ADAC・トタル24時間(ニュルブルクリンク24時間)やニュルブルクリンク耐久シリーズ(VLN)に参戦していたファルケン・モータースポーツが、2020年からポルシェ911 GT3 Rの2台体制にスイッチすると発表した。
1999年にニッサン・スカイラインGT-Rでの挑戦からスタートしたファルケンのニュルブルクリンクへの挑戦は、ヨーロッパにおけるファルケンのブランドイメージ向上に貢献。スポーツタイヤとしてのブランドを確立している。その後はドイツのシュナーブル・エンジニアリングがファルケンの活動を担い、ポルシェにスイッチ。ここ3年はBMW M6 GT3も使用する2台体制を敷いていた。
スバル、2020年のモータースポーツ活動計画発表。スーパーGTはBRZ×井口&山内が継続参戦
そんなファルケンのBMW M6 GT3は、初のVLN総合優勝を果たしたほか、2019年のVLNではシーズン総合5位をもたらすなど、ファルケンにとって歴史的瞬間を飾ったマシンだったが、2020年からファルケンはポルシェの2台体制を敷くことになった。
ファルケンタイヤ・ヨーロッパGmbHのモータースポーツプログラム代表を務めるステファニー・オルベルツは、「ポルシェの2台体制に変更することで、より効果的なタイヤ評価プログラムを実行できるようになる。さまざまなセットアップを試すことができるとともに、2台を同じ車種にすることによりロジスティックやスペアパーツの面でコスト削減の面においてのメリットを考慮してのスイッチだった」とその理由を語った。
「また、ファルケンにノルドシュライフェでの初勝利をもたらしてくれたBMWのサポートに感謝したい」
ファルケン・モータースポーツは、2月にポルティマオで2台のポルシェのシェイクダウンを行う予定で、今後2020年の新ドライバーラインアップについては、VLNの公式テストが行われる3月14日に発表される予定だという。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
アストンマーティン代表、ストロールへの裁定は厳しいと語る「しっかりと理解されないまま判定が下された」/F1第5戦
【角田裕毅F1第5戦分析】問題を抱えながらも最後列スタートを選択。リタイアに終わるも一段と成長した振る舞いを見せる
ホンダがフォーミュラEに参戦する可能性はあるのか? HRC渡辺社長「今は2026年からのF1再参戦が最優先……しかしGEN4は魅力的」
【MotoGP】苦境が好転しないホンダ、チーム側も予想外? 「理論的には良い改善をしているはずなのに」と困惑
「何か“茶色いモノ”が……」石浦宏明、ST-Q32号車のドライブ中に小動物とニアミスの珍事/スーパー耐久
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?