1月24日(土)、2026年WRC世界ラリー選手権の第1戦『ラリー・モンテカルロ』のデイ3ではスペシャルステージ10から13の走行が行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのオリバー・ソルベルグ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合首位をキープした。TGR-WRTのレギュラーである日本人ラリードライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、総合9番手で大会3日目を終えている。
22日(木)のシェイクダウンより走行が始まった2026年の第1戦は、今シーズン新たにトヨタに加入したソルベルグが圧倒的なリードを築き独走状態に入っている。後半戦に入ったデイ3は、今大会最長のコースとなるSSやF1グランプリサーキットと一部同区間を走る市街地ステージ『モナコ・サーキット』が実施された。
【順位結果】2026年WRC第1戦ラリー・モンテカルロ SS13後
あたり一面を雪と氷が覆ったデイ3最初のステージSS10(29.93km)は、現地時間8時31分よりスタート。デイ3となり出走順はクラス最後尾からとなり、2日連続のデイリタイアから復帰したジョシュ・マッカーリーン(フォード・プーマ・ラリー1)からアタックに入った。
路面に氷が張り、精密なアクセルコントロールが求められるコンディションとなったが、まずはトヨタのベテランふたりが好走を見せ、セバスチャン・オジエとエルフィン・エバンス(ともにトヨタGRヤリス・ラリー1)がワン・ツーで走破。勝田、ソルベルグと続き、トヨタの攻勢はこの日も続いた。
続くSS11(20.85km)は、デイ1で実施されたSS3と同様のコースの再走となった。日を跨いだことで路面コンディションも変化していたが、ここではソルベルグが快走を見せ、SS10で僚友に縮められたギャップをふたたび拡げた。ラリー1マシンでの初のラリー・モンテカルロに挑んでいるオリバー・ソルベルグだが、総合首位というプレッシャーにも負けず、コンディションに左右されないギャップコントロールでラリーをけん引していく。
午後はSS10のループステージとなるSS12へ。ここではサミ・パヤリ(トヨタGRヤリス・ラリー1)がスタート直後の区間でコーナーを曲がり切れず、路肩の立ち木にフロントからヒット。停止したマシンからは煙が上がり、パヤリはここでリタイアを決断した。その後もスピンやコースアウトが続出するなど、路面の雪が1走目の影響で泥に変化したことで、さらに滑りやすいコンディションとなっていた様子だ。
それでも、勝田のコドライバーを務めるアーロン・ジョンストンは臨機応変な対応をみせた。レッキで作成したペースノートをスマートフォンに持ち替え、チームのグラベルクルーから共有された情報を読み上げる事で、より新しい情報で勝田のドライビングをサポートする場面が見られた。
急変した路面には、さすがのソルベルグも苦戦した様子で、後半のテクニカルセクションで路肩にコースオフ。しかし、運よく開けた土地に降りたことでスムーズな復帰に成功し、無難に走破したエバンスと1.9秒差のトップタイムを記録して見せた。
デイ3最後のステージは、F1グランプリで使用されるコースの一部を使った市街地ステージ『モナコ・サーキット』(2.69km)。同区間でSSが実施されるのは2008年以来のことで、今回はウエットコンディションでのナイトステージとなった。雨が降る中にもかかわらず多くのファンが足を運ぶ盛り上がりとなったが、ここではヒョンデ・シェル・モービスWRTのアドリアン・フルモー(ヒョンデi20 Nラリー1)がトヨタ勢に一矢報いるステージウイン。トヨタのラリー・モンテカルロ完全制圧を阻止した。
これで、佳境となったデイ3が終了。WRC2時代からラリー・スウェーデンを3連勝するなど得意の積雪コンディションで躍動したソルベルグは、2番手のエバンスに59.3秒差のリード、3番手のオジエとは1分25秒3の差をつけている。総合4番手のフルモーは首位ソルベルグから6分2秒9差と大きく遅れており、表彰台争いに加わるには厳しい状況だ。
なお、勝田は前日までのトラブルを払拭した力強い走りでデイ3を走破。SS10では3番手、SS13では2番手と上位タイムを2度刻むなど速さも披露し、総合順位を9番手まで上げた。
大会最終日となるデイ4はSS14からSS17までの全4本を予定している。スペシャルステージの総走行距離は71.90km。リエゾン(公道区間)も含めた総距離は250.34kmだ。
[オートスポーツweb 2026年01月25日]
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みんなのコメント
ドーナッツターンしたりしてペナルティ喰らう位にサービス精神旺盛だしね。