6月15日にルノー・グループのルカ・デ・メオCEOは辞任を発表。アルピーヌF1の舵取りにも関わってきたCEOの急な辞任に対して、同チームのピエール・ガスリーが語った。
2020年にグループCEOとなったデ・メオの辞任は既に取締役会で受け入れられており、7月15日には正式に辞任の効力が発揮される予定だ。
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デ・メオは同社のF1チームの戦略的方向性に重要な役割を果たしており、最近では2026年以降のF1パワーユニット開発撤退の決定にも関与していた。なおフラビオ・ブリアトーレをエグゼクティブ・アドバイザーとしてチームに迎え入れることも決定した人物でもある。
今後、新CEOのもとでF1チームの舵取りへどんな影響があるかが注目されているが、ドライバーのピエール・ガスリーはCEOの辞任を残念がりつつ、今は自分たちのすべきことに集中しなくてはと語った。
「まずは全ての情報を知る必要があると思う。僕はルカとはとても良い関係を築いてきた。僕をこのチームに迎え入れるのを決めたひとりでもあるし、とても鼓舞してくれる人だった。だから当然かもしれないけど、この件に対しての一番最初の感情としては、辞任はとても残念だというモノだ」
ガスリーはF1カナダGPを15位で終えた後、そう語った。
「彼にもそれだけの理由があったんだろう。そして結局のところ、僕らチームとしては……今も全てが順調というわけではないけど、ファクトリーではポジティブなことが数多くあるんだ。僕としてはその勢いを2026年に持ち越す事が重要なんだ。状況やパフォーマンスがかなり変わる可能性があるからね。それを念頭に置く必要がある」
またチームにとって不安定化に繋がるのではと訊かれると、ガスリーはこう答えた。
「ああ、経営陣と話し合って、チームにとってどんな意味があるのかをもう少し理解しなくちゃいけない」
「でも結局のところ、僕らみんなに仕事があるし、役割がある。全員が自分のすべきことに集中して、最善を尽くすことが必要なんだ。もちろん、皆がじっくり話し合う必要はあると思うよ」
アルピーヌはこの数シーズン、チームとして様々な変化が連続してきた。
2023年7月にオットマー・サフナウアーとアラン・パーメインが代表とスポーティングディレクターを辞任すると、ブルーノ・ファミンが暫定代表に就任。その1年後、チームはオリバー・オークスをチーム代表として迎え入れ、エグゼクティブアドバイザーにブリアトーレが就任した。
しかし2025年5月のマイアミGP後、オークス代表は急遽辞任。第10戦カナダGP時点では、ブリアトーレとベネトン時代にタッグを組んだスティーブ・ニールセンが新代表に指名されると見られている。
コース外でこうした変化が相次いている環境では、集中を維持するのは難しいとガスリーは認めているものの、チーム一丸となって乗り越えていく意思を示した。
「それは僕も理解できる。人としてそう感じるのは全く普通のことだと思う。こうした状況だからこそ、僕らはチームとして一丸となって、共に歩んでいくことが重要なんだ。お互いのことを信頼して、長期戦を信じるんだ」
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