2025年8月にマイナーチェンジをし、「ロッククリーク」や「NISMO」、「オーテック スポーツスペック」がラインナップに追加された日産 エクストレイル。日産を代表するSUVということで、やはりトヨタ ハリアーの対抗馬となることが期待されているのも事実。果たして、エクストレイルはどこまで喰らいつけるだろうか?
文:小鮒康一/画像:日産、トヨタ、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】エントリーグレードが設定されればなおよし!? 参考にすべきは海外仕様ローグの純ガソリンモデル!!(10枚)
打倒ハリアー? エクストレイルは復活できるのか!?
先日、マイナーチェンジを実施して商品力の強化を果たした日産のクロスオーバーSUVであるエクストレイル。もともとはガンガン使い倒せるタフギアとして登場したエクストレイルだったが、デュアリスやムラーノといったモデルを統合する車種となったことでプレミアム感を兼ね備えたモデルへと移行している。
となると販売面でのライバルとなるのは、モデル末期でありながら堅調な販売をキープし続けるトヨタのハリアーということになるのだが、果たしてエクストレイルはハリアーを上回る人気を獲得しかつての人気を取り戻すことができるのだろうか?
価格帯は近いハリアーとエクストレイル
ハリアーの価格帯は371万300~626万100円、対するエクストレイルは384万3400~596万2000円ということで、価格帯は非常に近いものとなっている。
ただハリアーのエントリーグレードは2Lのガソリンモデルなのに対し、エクストレイルは1.5LのVCターボエンジンを発電用に備えるe-POWER(ハイブリッド)ということで、パワートレイン的にはエクストレイルの方がお金はかかっていると言えるだろう。
またグレードのバリエーションとしても、エクストレイルは今回のマイナーチェンジで従来からラインナップされていた「AUTECH」に加えて、よりタフ感をプラスした「ロッククリーク」やグランドツーリングSUVと銘打った「NISMO」も設定され、より幅広いユーザーに訴求できるようになっている。
一方のハリアーは、グレード体系こそエクストレイルほど幅広くはないがプラグインハイブリッドモデルが設定されており、ハイブリッドモデル含め外部給電機能が備わっているのは魅力だ。
打倒のためのあともう一声!
このように両車を比較するとやはり後発なだけにエクストレイルの魅力の高さが際立つが、個人的にはより安価なエントリーグレードが設定されるとより多くのユーザーに支持されるのではないかと考える。
実はエクストレイルの海外仕様であるローグというモデルは、エクストレイルに搭載される1.5LのVCターボエンジンを発電用ではなく、駆動用エンジンとして搭載した純ガソリンモデルとなっており、現地の価格は2万8790ドルからとなっている。
これは彼の地でのプリウスのエントリーグレードの価格とほぼ同等(2万8350ドル)であるため、日本で販売するなら300万円台前半の価格を実現することも不可能ではないと考えられる。そうすればより多くのユーザーを取り込むことができると思うのだが、果たして……?
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みんなのコメント
今「日産車に乗りたい!」って人はいるの?そんなに多くないだろ?
(倒産しそうだし)
それに販売サイドはハリアーを「ライバル」と思ってるのかも
知れないが、日産の役員は良くも悪くも他社に興味ない。