10月29日、2023年MotoGP第17戦タイGP MotoGPクラスの決勝がチャン・インターナショナル・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は14位となり、ポイントを獲得した。
土曜日に行われた13周のスプリントレースで、レース序盤に転倒するも、再スタートを切ってデータを収集した中上は、日曜日の決勝レースで、そのデータをしっかり活かすことに成功した。
激闘を制して優勝のマルティン「スプリントの優勝は楽しめなかった。やっとよく眠れる」/第17戦タイGP
26周で行われた決勝レースで中上は、16番グリッドからスタート。厳しい戦いが続き、一時は17番手へとポジションを落とすが、終盤にかけてジャック・ミラー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)、ラウル・フェルナンデス(クリプトデータRNF・MotoGPチーム)をパス。
さらに、マーベリック・ビニャーレス(アプリリア・レーシング)がリタイアしたことで、14位でフィニッシュを果たした。レース序盤は1分32秒台だったが、その後にペースを上げ、ベストラップは1分31秒524をマークした。ポイント獲得にも繋がり、タイGP終了後のポイントランキングは18位につけている。
■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(決勝:14位)
「今日はフロントにミディアム、リヤにハードを選択しました。フロントのフィーリングはよかったのですが、リヤタイヤのマネジメントが難しいレースでした。序盤は思うようにペースを上げられませんでしたが、中盤以降は、1分31秒台のペースで周回できた結果、14位になりポイントを獲得できました。目標とするトップ10には届きませんでしたが、今大会は、ポイントで前進することができました」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
アルファロメオとの契約を終了したザウバーF1、新チーム名を近々公表へ「新たなパートナーと提携。驚きの名称になる」
レッドブルF1代表、アルファタウリとの連携強化に対する憶測を否定「ピンク・メルセデスなど的外れもいいところ」
【MotoGP】アレックス・マルケス、SRTからMotoGP最高峰クラス昇格の可能性もあった。しかしヤマハがこれを阻止……理由は兄マルクとロッシの”確執”
角田裕毅、アルファタウリのシーズン終盤のアップデートに手応え「アブダビでパフォーマンスが上がらなければ、これまでの開発が無駄になるところだった」
トヨタ、GRヤリス・ラリー2の開発フェーズ終了を報告。雪山でのテスト映像も公開中
みんなのコメント