本来ならば先週末には、F1モナコGPが開催されるはずだった。しかし今年は、新型コロナウイルスの影響で開催中止。F1モナコGPが開催されないのは、実に1954年以来のことだ。
魅力的でありながら、難攻不落のモンテカルロ市街地コース。唯一無二のこのコースは、ファンからの人気が高いのもさることながら、チームは攻略のために印象的なパーツを投入してきた。
■”爆発”する個性……史上最もワイルドなデザインのF1マシントップ50
本稿では、パフォーマンスを見出すため、チームが作ってきたクレイジーなアイデアのいくつかを紹介していく。
■1969年
1969年のモナコGPに持ち込まれたマクラーレンM7Cには”ギロチン・ウイング”と呼ばれた巨大なウイングが取り付けられていた。これは、ウイングが前後2枚取り付けられているだけでなく、ステーが直接サスペンションアームに取り付けられていて、タイヤにしっかりと荷重をかけるものの、不安定さも兼ね備えていた。例えばウイングが外れてしまったならば、一気にタイヤの荷重が抜けてしまい、大事故につながる可能性もあったのだ。このモナコでは5位に入ったものの、FIAは後に使用を禁止することになった。
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