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SSモデルは、やっぱりかっこいい!ホンダのスーパースポーツ『CBR250RR』に試乗します~小野木里奈の○○○○○日和~

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SSモデルは、やっぱりかっこいい!ホンダのスーパースポーツ『CBR250RR』に試乗します~小野木里奈の○○○○○日和~

スーパースポーツモデルがやはり好き!

 皆さん、こんにちは。バイク好き女優の小野木里奈です。

【画像】ホンダのスーパースポーツ『CBR250RR』の画像を見る(15枚)

 先日、人生で初めてモビリティリゾートもてぎにて「MotoGP」を観戦しました。レーサーの方々の走る姿を見ていると、レーサーに乗っている姿にうっとりしてしまいました。私がかっこいいと思ったバイクはスーパースポーツで、形や前傾に跨るライディング姿に憧れたからなのです。

 今回はそんなスーパースポーツのホンダ『CBR250RR』に試乗します。『小野木里奈の○○○○○日和』は、「試乗日和」です。それではいってみましょう!

 試乗したCBR250RRのカラーは、「グランプリレッド」。赤・青・白の3色は「トリコロール」と呼ばれるホンダレーシングのイメージカラーだそうです。ちなみに、赤は「勝利に賭ける人間の熱い情熱」、青は「理論に基づく高い技術力」、白は「モータースポーツを愛する全てのお客様」を象徴としているらしく、ちゃんとそれぞれの色に意味があるのです。

 CBR250RRは、赤がメインカラーで、青と白が加わることでより鮮明で燃えるような赤が際立ったカラーリングになっています。さらに、フロントホークとホイールにゴールドがアクセントとなり、より高級感に溢れています。CBR250RRに一瞬すれ違って出会ったとしても、まるで頭の中に残像がはっきり残るような、そんな派手さがありますよね。

 正面から見た時のキリリとした目元のようなヘッドライト。合わせてミラーも切れ長な形をしているのでクールさを感じます。もし、CBR250RRに乗り信号待ちで先頭に並んでいたら、対向車からイケメンバイクと思われたら嬉しいなぁ…(笑)

 スーパースポーツならではのフロントからリアにかけて波のようにうねるボディは、真上から見た時、中心にあるガソリンタンクが、もりもりっとしていて、ライダーが跨る部分がキュッとえぐれているメリハリボディなのです。ここまでくると格好良さと共に色気も兼ね備えているように思います。

恒例の足つきチェックでございます!

私(=身長160cm)が跨るとこんな感じです。

 シート高は790mmなので両足の爪先がしっかり着く程度で、踵まで着くことはできませんでした。片足だけなら座る位置を少しずらして車体をほんの少し傾ければ足の裏全体を地面に着けることができます。車両重量は168kgなので1人でも支えたり取り回しをすることは難しくありませんでした。

いよいよ、エンジンスタートです!

 エンジンをかけると、「ブゥーーーーン」という少し高めで細かい振動音がアクセルを回すごとに伸びやかに奏でてくれます。音質は軽快さとスピード感があり、まさにレースで走っているようなスポーティーな気分を味わせてくれるのです。

 実はこのCBR250RRは、3つの走行モード(Sport / Sport + / Comfort)を切り替えることができます。モードの切り替えは左ハンドルの「MODEスイッチ」を操作して液晶パネルで確認ができるので、停車中にサクッと切り替えが可能です。モードの切り替えも スイッチ一つで簡単にできることは嬉しいですよね。

「Sport」はライダーがアクセルを開けた時の感覚とエンジンに伝わるパワーの大きさのギャップがなく、とても滑らかで徐々に加速してくれる点は初心者ライダーでも扱いやすいモードだなと思いました。

「Sport」を基準としたら、「Sport +」はスタートダッシュからアクセルを開いた時に、より大きいパワーがエンジンに伝わることと、伝わるまでのスピードがとても速く感じます。さらにクイックさが増す、というべきなのでしょうか。スポーティーなスピード感を楽しめるし、一方で暴走せず扱える範囲内のパワーなので初心者でも怖がらずにチャレンジできるモードだと思います。

「Comfort」は穏やかな走りをしたい時にこのモードがぴったりだと思いました。スポーティーさというより、落ち着いた加速になるのでキビキビした走りではなくのんびり走行したい時に合うのかもしれません。タンデム走行をはじめ、ちょっと慎重に運転したい時におすすめだそうです。

 コーナリングはそこまで速度を上げていなくても楽々車体を傾けて走行できます。CBR250RRに体を預けるような前傾姿勢で運転できるので、車体とライダーの体が一体感になりやすいということも理由にあるのかもしれませんね。

 そして、前傾姿勢だと、自然と気持ちも前のめりになってスポーティーに走っている自分に酔ってしまいそうです(笑)

 バイクは楽しく乗ってなんぼ。やっぱりバイクはこうでなくてはですよね。

 気になるお値段は、「グランプリレッド」が90万7500円(税込)、「パールグレアホワイト」と「マットバリスティックブラックメタリック」が86万9000円(税込)です。

 ホンダの同じ排気量クラスと比べると少々金額はお高めですが、3つの走行モードでバリエーションも豊かになり、レースを連想させる非日常を感じる外見と乗り心地を考えると納得してしまう私です。

 ロードレースを観戦して、スーパースポーツの格好良さに改めて気付かされた私でした。(笑) 気になる方はぜひ試乗してみてはいかがでしょうか。

それではまた次の月曜日にお会いしましょう!

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みんなのコメント

3件
  • こんな子と一緒にツーリング行けたらさぞ楽しいだろうなぁ。バイク乗りの彼女ほしい。
  • せめてウエアも・・・
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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