■トヨタ新「軽トラック」に反響殺到!
トヨタは2025年2月25日、軽トラック「ピクシストラック」の一部改良モデルを発売しました。
【画像】超カッコいい! これがトヨタの新「軽トラック」です!(16枚)
一体どのような進化を遂げ、現在どんな評価が見られるのでしょうか
ピクシストラックは、トヨタが2011年から販売している軽トラック。
2014年にフルモデルチェンジを実施しており、現在ラインアップされているモデルは2代目にあたります。
グレードは3タイプ用意され、「スタンダード」「スタンダード“農用スペシャル”」「エクストラ」を展開。
スタンダードはベースグレードかつ最量販グレードで、あゆみ板掛けテールゲート、電動式パワーステアリング、助手席用サンバイザー、ラジオ、エアコンを標準装備しています。
スタンダード“農用スペシャル”は、農業従事者向けに特化したグレード。悪路走破性を重視するため2輪駆動モデルは存在せず、駆動方式は4輪駆動のみが用意されます。
装備としては、重い物を積んだ際に後方の沈みを抑えて車両を安定させる、4枚リーフ式リアスプリングを標準装備するほか、ぬかるみに嵌まったなどの理由で片側のタイヤが空転した際に、反対側のタイヤにも駆動力を伝えて脱出できるようにする、スーパーデフロックを備えているのも特長です。
そしてエクストラは、オーナードライバー向けに特化した最上級グレードです。
他グレードに備わる上記の装備に加えて、メッキフロントグリルを標準装備するほか、テールゲートを開いた際に水平に保つことで長い物を積む際に便利な格納式テールゲートチェーンや、リアウインドウスモークドガラス、パワーウインドウ、電動格納式ドアミラーも備える、最も充実度の高いモデルです。
そんなピクシストラックのボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1780mm、ホイールベースは1900mm。
エクステリアは、強力な防錆効果のある「カチオン電着塗装」を塗装の1層に施し、その上に2層を重ね塗りすることで錆の発生を抑え込んでいます。またアッパーボディの表面積には、防錆鋼板を100%使用。
さらに耐久性の高い樹脂製パーツを採用するほか、フレームを含めた下回りの防錆対策も万全にすることで、漁港や積雪地帯といった過酷な環境でも長期的に活躍できる仕様となっています。
インテリアは、ドア開口部の広さが1080mm、ドア開度は67度、フロア高は415mmと、軽トラックのなかではトップクラスの乗り降りのしやすさを実現。
室内幅は1340mmを確保し、運転席は最大140mmのスライドが可能なので、体格の良い大きなドライバーでも窮屈さを感じにくい設計を採用します。
シート座面にも工夫が見えます。縫製位置が摩擦の少ない位置にくるよう配置することで、頻繁に乗り降りをくりかえす軽トラックにあわせた高い耐久性を実現しました。
パワーユニットには、最大出力46馬力・最大トルク60Nmを発揮する、水冷直列3気筒エンジンを搭載。
そんなピクシストラックは、先述した2025年2月の一部改良で、安全装備のスマートアシストが全グレードで標準装備となり、“非装着車”の設定が無くなりました。
また、側面衝突の乗員保護基準に適合するためにインテリアのピラー部に樹脂ガーニッシュを追加したほか、コーナーセンサーのスイッチ変更とメーター表示の追加も実施されています。
ボディカラーは全5色から選択可能で、車両価格(消費税込)は102万8500円(スタンダード・2WD・5MT)から140万8000円(エクストラ・4WD・CVT)。
ちなみに、このピクシストラックはトヨタが販売していますが、製造を担当するのはダイハツ。
そしてダイハツブランドでは、「ハイゼットトラック」の車名で同様のモデルが販売されている、いわゆるOEM供給モデルです。
※ ※ ※
この新しいピクシストラックについてSNSなどでは、
「トヨタの軽トラってちょっと意外性あって良いね!」
「トヨタ車としてはランクルやハイラックスの次に走破力ありそうだ」
「田んぼに囲まれて暮らしてる自分にとって、この農業スペシャルは新しい“あぜ道の王様”って感じ」
といった評価が見られ、同車への支持と信頼性の高さが伝わります。
またその他には、
「保安基準を満たしてアメリカとか海外にも輸出したら良いのに」
「バカ売れしそうだよね」
「これはハイラックス・ミニに改名したらどうだろう? デリカミニみたいでカッコいいと思う」
など、海外展開をはじめとした拡販について語り合うファンの姿もありました。(くるまのニュース編集部)
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みんなのコメント
何がハイラックスミニよ?
中身はハイゼットじゃねーか。