【MotoGP】マルク・マルケス、セパンテストでMotoGPへ復帰！ ホンダが複視からの回復発表

　1月26日、レプソル・ホンダは複視の治療を受けてきたマルク・マルケスの最新情報を発表。2月5日からセパン・インターナショナル・サーキットで始まるプレシーズンテストへ参加する事になったと明かした。

　マルケスは2021年終盤のトレーニング中に転倒。脳震盪を起こし、Moto2時代に経験した複視（視界にふたつの像が重複して見える）の症状が再発してしまった。

　以来、マルケスはシーズン終盤のレース2戦とポストシーズンテストを欠場し活動停止状態が続いていたが、1月13日にはモトクロスでのトレーニングを再開。さらにその後RC213V-Sでのサーキット走行も行なうなど、復帰に向けた動きが進んでいた。

　1月24日に再び医師による診察を受けたマルケスは、治療が完全に成功し、再びMotoGPバイクのライディングに適した状態であることが確認された。

　結果、マルケスは2022年シーズンに向けてスタートするプレシーズンテストへ参加できる運びとなった。今年のプレシーズンテストは2月5日にセパン・インターナショナル・サーキットで開始される予定だ。

　マルケスにとっては2021年10月末のエミリア・ロマーニャGP以来のMotoGPマシンのライディングとなる。

　なおレプソル・ホンダはセパンテスト終了後となる2月8日に、チームの体制発表会を予定している。