シルバーストン・サーキットで開催されたMotoGP第7戦イギリスGPで、アレックス・マルケス(グレシーニ)は5位を獲得。赤旗によるレース仕切り直しが幸運だったと振り返った。
アレックス・マルケスは予選で2番グリッドと今回も好位置を獲得。そしてスタートでは抜群の加速を見せたが、ターン1でいきなり転倒してしまった。タイトルを争う立場にある彼にとっては非常に痛いミスだったが、レースは3周を前に赤旗が出て中断。これによって仕切り直しレースに参加できることとなった。
■赤旗に救われたマルク・マルケス。リード拡大も表情は晴れず「バイクに乗る気になれなかった日だった」
仕切り直しとなったレースでは圧倒的な速さは無かったものの、なんとか5位を確保。赤旗の幸運により、転倒で0ポイントという悪夢は回避することができた。
「(1回目のスタートは)調子が良すぎて、不注意だった。あまりにも良かったものだから感情的になっていたんだ」
「その点で僕はもうちょっと注意をして、状況を予想する必要があった。腹も立っているんだ。でも最終的には面子は保つことができた」
「僕らはかなり幸運だったのも事実だ。でもタイトル争いのライバルである兄(マルク・マルケス/ドゥカティ)も相当ラッキーだったと思う。ここで僕は3ポイントとか5ポイントを失ってしまった。そういう状況だったんだ。本当にクレイジーなレースだった」
なおアレックス・マルケスはスプリントレースでの勝利によってランキング首位の兄マルク・マルケスとの差を一時的に縮めたものの、決勝で兄が3位、アレックスは5位となったことで、24ポイント差に広がっている。
アレックス・マルケスはレース終盤に3位争いに近づいたものの、そのタイミングが遅かったことで無理に仕掛けることはしなかったと語った。
「アタックがちょっと遅かったと思う。終盤3周で良いフィーリングやトラクションが感じられ初めて、『よし、行くか』となったんだ。でもジャック・ミラー(プラマック)の後ろでかなりタイムロスしてしまったし、(3番手集団に)追いつくことだけが目標だった」
「もう1ラップあればマルクともモルビデリ(フランコ・モルビデリ/VR46)とも戦うことができたと思う。最終コーナーではチャンスがあったかもしれないけど、あえて攻めなかったよ」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
リヤタイヤの状態を見ながらトルクの安定性を確保。レースではPUの水温と油温が限界に近づく場面も:ホンダ/HRC密着
2025年は新たな一面を披露する橘香恋「キラキラに輝いている自分をみんなに見せたい」【2025RQインタビューVol.20】
【MotoGP】イタリアGP決勝、接触バトルで罰則無しもレース後にマルケスら聴取。バニャイヤは「レースの典型的な事例」
愛車も購入しレース愛を高める名取くるみ「自分がきっかけでレースを観に来てくれるように頑張りたい」【2025RQインタビューVol.21】
【MotoGP】トプラク加入のプラマック、ジャック・ミラーの席はどうなる? 契約が注目の中「1年前もほぼ無職だったし、目新しいものじゃない」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
久々のドカ無しポディウム見たかった、、、
今のモトGPマシンから、オイルが漏れるか?!w
激しいクラッシュなら兎も角、スリップダウンだぜ?!
今のモトGPで
マルケス兄弟がレースから離脱する事は
放映する欧州のメディアにとって、視聴率に大打撃だ・・・
だから
その二人が早々に離脱した事で
スタート3周以内は再レース・・・のレギュレーションに是幸いと
転倒車にかこつけて赤旗を出したに過ぎない!笑
欧州のGP放送からすれば
マルケス兄弟の走らないレースは、将棋でいえば
〝飛車角抜き〟
に等しい・・・からな!
欧州車も
予選では、パワーを抑えたマッピングで走ってるから、ヤマハがPP獲れるも
本戦では
脱法パワーマッピングを使用する故、日本車は勝てない!笑
全て脱法パワーマッピングを使用したら
完全勝利し、日本車への救済措置が多く発令されてしまう故
予選では日本車に華を持たし、決勝では絶対に勝たせない・・・白人戦法!
…