レーシングポイントのセルジオ・ペレスは、イギリスGP前に行なわれた検査で新型コロナウイルスに感染していることが発覚。シルバーストン・サーキットで開催されたイギリスGPとF1 70周年記念GPの2レースを欠場することになった。
そのペレスはイギリスGPの前に、母国メキシコに一時帰国していた。これは怪我によって入院していた母親を見舞うためのモノであり、移動にはプライベートジェットを使っていた。
■セルジオ・ペレス、ついに新型コロナウイルス陰性に! スペインGPからF1復帰へ
2戦を欠場したペレスだが、最近行なわれた検査では陰性になったことが確認され、今週末のスペインGPに出場できることになった。
なおペレスの新型コロナウイルス陽性が確認された頃、メキシコに帰国した際にスポンサーと会い、ファンとも交流したとの報道がなされた。これについてペレスは、カタルニア・サーキットのパドックで完全否定。「プロがした報道ではない」と断罪した。
「それは完全に嘘だ」
そうペレスは語った。
「僕は母に会うために、2日間メキシコに行った。全ての予防措置を整えていたし、すべてのことに注意していたんだ。ガイドラインにも全て従っていた」
「隔離されていた間、僕は全ての報道を見た。僕がたくさんの人と自撮りしたいたという話を見たし、僕の母についての話もあった。それはでたらめで、とても失礼なことだ」
「F1にいる多くの人々は、僕らはウイルスに関して耐性があると考えている。でも、そうではない。僕らは皆、ウイルスに対してとても脆弱だ。僕らは常に注意しなきゃいけない」
「僕はパドックにいる他の人たちと、何か違うことをしたわけじゃない。全ての予防策を講じた。でも感染してしまった。隔離期間中には、別のチームの友人も感染してしまった。彼は、『僕も検査で陽性になってしまった』と言ったんだ。それは、誰にでも起こりうることだ」
「でも、明日誰か感染した人がいても、人々は彼らの体調を心配するのではなく、ただ物語を作り上げるんだ」
ペレスは新型コロナウイルスへの感染が発覚した後、ミルトンキーンズのアパートで自己隔離をしたという。そして今後も、移動するに当たっては、必要な予防策を全て講じるつもりだと語った。
「それ以前から、僕らはとても保守的だった。多くの予防策を講じたんだけど、実際には何も変わらない」
そうペレスは語った。
「陰性であれ、陽性であれ、その手順は基本的には同じだ」
「ハンガリーの後に訪れた場所、そして当時したことでは、全て極端なくらいの予防策を講じた。何が起きているのかもよくわかっていたから、運が悪かったんだと思う」
「パドックにいる他の人と、何か違うことはしていない。誰でも感染してしまう可能性があるんだ。僕はただ、不運だったんだ」
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