2月7日、静岡県の富士スピードウェイでスーパーGT GT300クラスに参戦する車両が集まり、GTエントラント協会(GTE)が主催するGT300合同テストの2日目が行われた。この日もドライコンディションのなか初日同様の18台が走行し、アクシデントなどは起こらずにテストは終了している。
前日の6日から開催されている富士スピードウェイでのGTE主催のGT300合同テストは2日目。おもにGT300クラスに参戦するチームが参加している今回のテストは2日目も晴天に恵まれ、午前セッションは10時、午後セッションは13時から行われた。
【タイム結果】2025スーパーGT GTエントラント協会主催GT300富士合同テスト 2月7日
2日目も参加車両は前日と同じ18台が参加したが、RUNUP SPORTの360号車RUNUP GT-Rのピットには、2024年にRUNUP RIVAUX GT-Rをドライブした若手の荒川麟と大滝拓也が姿をみせている。
この日の合同テストは午前/午後セッションともアクシデントや赤旗中断などは起こらず、各マシンがそれぞれのテストメニューをこなしていった。なお、午前セッションで横浜ゴムのタイヤ開発車両として走行している488号車フェラーリ488 GT3はトラブルにより出走できなかったが、午後には走行している。
そして、この合同テストで速さをみせたのは、JLOCが走らせる87号車JLOC Lamborghini GT3だ。87号車は2024年王者の元嶋佑弥もドライブし、午前に1分36秒624というトップタイムを記録すると、午後には1分35秒918までタイムを縮めた。
87号車は初日の2セッションとあわせ、今回の合同テストの4セッションすべてでトップタイムを記録した。ニュータイヤを担当していたというが、走行後の元嶋に好調の要因を聞くと「自分を冬眠から目覚めさせるために(笑)ずっと本気を出していました。今回は本当に出し切っていますよ!」と笑顔をみせた。
また、JLOCの今季体制はまだ未発表だが、今回のテストは全日本スーパーフォーミュラ選手権やGT500クラスで実績をもつ田坂泰啓エンジニアが担当している。元嶋は、田坂エンジニアとは初めてだというが、昨年88号車を担当した伊与木仁エンジニアのセットアップとは、「クルマのキャラクターが正反対だと感じましたが、すごく面白いです。結果的にタイムも出ていますしね」という印象を受けたという。
4セッションの総合タイムで2番手につけたのは、おなじみ谷口信輝と片岡龍也コンビがドライブしたグッドスマイル初音ミクAMG。3番手は新たにダンロップタイヤを履き、ケイ・コッツォリーノがひとりで周回を重ねたPONOS FERRARI 296となった。
今回はシーズンオフのテストということで、各車の走行条件はさまざま。一発のタイムを出しにいったチーム、ロングランでデータを集めたチームなど、テストメニューも異なっているためタイム差は大きいが、新チームや新ドライバーなど、シーズンオフならでは姿を見ることができたはずだ。
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