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【伝説のランボルギーニ(7)】伝統のV12気筒モデル、ムルシエラゴは貪欲に先端技術を身につけていく

カウンタックから続くV12スーパーカーは、世界中のファンからの熱狂的な支持を受けて、時代とともに研ぎ澄まされていく。その爆発的なパワーはもはや4WDシステムが欠くべからざるものになっていた。

580psで登場したV12エンジンは10年で670psまでパワーアップ
2001年のフランクフルトモーターショーで公開されたムルシエラゴは、アウディ傘下に入ったランボルギーニの最初のモデルだった。

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パワートレーン、エンジンなど基本パッケージは、カウンタック→ディアブロから引き継がれたものだが、そのV型12気筒エンジンは6.2Lまで拡大されパワーは最高出力580ps/最大トルク650Nmまでアップしていた。

カーボンファイバーをはじめとした最先端素材技術や「eギア」と呼ばれるセミオートマチックトランスミッション、積極的に前輪にも駆動力を配分する4WDシステムなど、メカニズムも野心に満ちたものだった。

攻撃的なキャラクターを強調する斬新なデザインは、ランボルギーニのチーフデザイナー、リュック・ドンカーヴォルケによるもので、「コウモリ」を意味するムルシエラゴのダークな魅力をよく表現していた。

ムルシエラゴは当初6.2LのV型12気筒自然吸気エンジンを搭載した2シータークーペで登場しているが、それだけで終わるモデルではなかった。

ランボルギーニ創立40周年アニバーサリーエディション(2003年)、オープンボディとして強烈な個性を発散したロードスター(2004年)、6496ccにエンジン排気量を拡大するともにパワートレーンにも改良が加えられたLP640(2006年)、パーソナリゼーションプログラムを採用したLP640ヴェルサーチ(2006年)、670psまでパワーアップされた350台限定のLP670スーパーヴェローチェ(2006年)など、毎年のように新しいコンセプトが提案され、現実のものとなっていった。

モータースポーツへの参戦がこれまで以上に積極的に行われるようになったのも特徴で、「R-GT」をはじめとしてレースレギュレーションに対応したさまざまなレース仕様車が開発されていく。

メカニズム的にアウディから強い影響を受けているわけではないが、デビーした後の展開にはアウディのこのモデルに対する思いが感じられる。そしてその成功が2011年登場のアヴェンタドールへと繋がっていく。

ランボルギーニ・ムルシエラゴ 6.2 主要諸元(2001年)
●全長×全幅×全高:4580×2045×1135mm
●ホイールベース:2665mm
●重量:1650kg
●エンジン種類:V12 DOHC
●排気量:6192cc
●最高出力:580ps/7500rpm
●最大トルク:650Nm/5400rpm
●トランスミッション:6速MT /6速セミAT
●駆動方式:4WD
●タイヤサイズ:前245/35ZR18・後335/30ZR18

[ アルバム : ランボルギーニ ムルシエラゴ 6.2 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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