メルセデスのジョージ・ラッセルは、イモラ・サーキットで開催されたF1エミリア・ロマーニャGP決勝でチームが「死ぬほど遅かった」と厳しい評価を下した。
燦々と日差しが降り注いだ決勝レースで、メルセデスは高い気温と路面温度への対応に苦慮し、ラッセルは3番手スタートから7位フィニッシュ。チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリはマシントラブルにより自身の母国戦を走り切ることができなかった。
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ラッセルによると、メルセデスは高温になるとパフォーマンスが低下する傾向があるという。この問題は昨年から続くモノで、チームは根本的な解決ができずにいる。
Sky Sports F1から上位フィニッシュができなかったのは不運が原因か? と訊かれたラッセルは次のように答えた。
「いや、運が悪かったのではなくて、ただ僕らが死ぬほど遅かっただけだよ」
「暑ければ遅く、寒ければ速いという傾向はハッキリしている。昨年と同じだ。解決策を見出そうとセットアップに全力を尽くしてきたが、マシンに根本的な何かがあるのは明らかだ」
「フェラーリより遅かったり、ウイリアムズより遅かったり同じペースだったりしたのは、今年は初めてじゃないけど、そのたびになんとか結果を出してきた」
「でも今回は、正直なところ7位でフィニッシュできたのはとてもラッキーだ」
ラッセルはグリッドに向かうレコノサンスラップでマシンに異常を発見し、エンジニアに伝えたが、違和感の原因を発見するには至らなかった。
「すごく奇妙だった。グリッドに向かう周回でマシンの問題を報告していた。何かがおかしいと思ったんだ。チームは詳しく見てくれたけど何もなかった。でもその感覚は60数周も続いたよ」
「サーキットごとに、フロントがオーバーヒートしたり、リヤがオーバーヒートしたりするから、僕らは少し基本的な問題を抱えている。でもこういうことを訴えるのは初めてじゃない。でも、ライベル全員がまともに走れるという状況で問題が発生したのは今回が初めてだろうね」
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