■ 豪華なクラウンミニバン登場!
2025年4月23日より開幕した「上海モーターショー2025」にて、トヨタは”中国向けヴェルファイア”「クラウンヴェルファイア」の特別モデルをお披露目しました。
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ヴェルファイアは2008年、それまでは「アルファード」のいちラインナップだった「アルファードV」 を独立させた新車種として登場しました。
2015年に登場した2代目ヴェルファイアまではアルファードとの違いがデザインと装備にとどまっていましたが、2023年に登場した現行モデルでは国内仕様にヴェルファイア専用のパワートレインも設定され、アルファードと異なるスポーティな走り味を特徴としています。
ベースとなるアルファードは日本だけでなく、香港や台湾、中国本土などのアジア圏でも人気です。アルファードは輸入車なので関税上乗せでメーカー希望小売価格は89.90万元(約1768.4万円)、これに加えて優先納車のためにディーラーが金額を上乗せして約2500万円近くになることもありますが、それでも中国では2024年に1万6507台を売り上げました。
ヴェルファイアも同様に人気で、価格や販売台数はほぼ同じとなります。
ヴェルファイアはアルファードに遅れること9年、2019年4月に中国市場への導入が発表されました。
やはりアルファードのネームバリューが強すぎたためか当初の販売は芳しくありませんでしたが、2021年にはこの状況を打開すべく、クラウンの名前を冠する「クラウンヴェルファイア」としてリニューアルされました。
日本での3代目ヴェルファイアは「T24A-FTA」型2.4リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載する純ガソリンモデルと、「A25A-FXS」型2.5リッター直列4気筒エンジンを搭載するハイブリッドモデルの2種類が展開されています。
一方、中国でのクラウンヴェルファイアはA25A-FXS搭載のハイブリッドモデルのみに絞られており、あとは装備の異なる2グレード展開となります。
そんな中、トヨタは2025年4月23日より開幕した上海モーターショー2025にてクラウンヴェルファイアの新たな特別モデルを公開しました。
公開されたのは「クラウンヴェルファイア 特別版」です。すでに中国で販売されているクラウンヴェルファイアをベースに、高級感を高めた専用の内外装を持つ特別なモデルとなります。
フロントマスクは通常、左右下部の三角形上のインテークダクトが特徴的ですが、特別版ではそれを四角形状へと変更しています。
また、フロントバンパーにはリップスポイラーのようなものも装着されており、通常モデルに比べてさらにスポーティさとプレミアムさの両方を演出している形です。
特徴とも言えるフロントグリルのガーニッシュはより細かく区切られている独自デザインのものとなっています。
また、ドアミラーはボディ同色ではなく、カーボン調の柄を取り入れています。ドアミラーだけでなくフロントリップやインテークの一部にも同じように取り入れられており、独特な雰囲気を醸し出しています。
インテリアは4人乗りモデルをベースとしつつ、より高級感のある特殊装備を施しています。シート周りには専用の加飾が加えられ、上質さあふれる室内空間が実現されました。
トヨタによるとクラウンヴェルファイア 特別版の販売予定は現時点で無いものの、上海モーターショー2025現地のブースでは多くの来場者が足を止め、注目している様子が見受けられます。
今後の反応次第ではこの専用内外装を装着した特別モデルが販売される可能性もゼロとは言えず、中国SNS上では密かに話題となっています。
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みんなのコメント
こだわりの無い車造りはいつかユーザーから飽きられますね。
「いつかはクラウン」の名言が懐かしいですね。