11月7日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで、WEC世界耐久選手権第8戦『バーレーン8時間レース』のフリープラクティス3回目が行われ、アントニオ・フォコ/ミゲル・モリーナ/ニクラス・ニールセン組の50号車フェラーリ499P(フェラーリAFコルセ)がトップタイムをマークした。
予選日となる7日金曜を迎えたバーレーンは、日差しが照りつける好天に恵まれた。セッション開始時、正午時点のコンディションは気温28.5℃、路面温度34.5℃、湿度は51%だ。
首位50号車フェラーリに小林可夢偉の7号車トヨタが僅差で迫る【第8戦FP3レポート】
このFP3では、前日のFP2を走れなかった99号車ポルシェ963(プロトン・コンペティション)を含む全36台が出走。序盤に、セリア・マルタン駆る85号車ポルシェ911 GT3 R(アイアン・デイムス)が、ターン2でクラッシュを喫したため赤旗が提示されたが、中断した分の9分はもともとの終了時刻から延長されるかたちで追加された。また、セッション終盤にはコースマーシャルがドローンを回収するため、フルコースイエロー(FCY)による短い中断が挟まっている。
この他、特筆すべきアクシデントとしては、54号車フェラーリ296 GT3(ビスあAFコルセ)のスピンや、35号車アルピーヌA424(アルピーヌ・エンデュランス・チーム)と77号車フォード・マスタングGT3(プロトン・コンペティション)の接触などがあるが、これらはセッションを中断させるには至っていない。
そんなFP3においては、とくにハイパーカークラスで序盤にタイムアタックが集中した。先陣を切ったのは15号車BMW MハイブリッドV8(BMW MチームWRT)で、最初のタイムは1分51秒542。これをドリス・ファントール自身が塗り替えた直後、ロバート・クビサ駆る83号車フェラーリ499P(AFコルセ)が1分50秒064でブレイク。これで“黄色いフェラーリ”がトップに立ったが、すぐに50号車フェラーリに更新されることとなった。ワークスカーに乗り込んだフォコのタイムは1分49秒725だ。
その後、7号車トヨタGR010ハイブリッド(トヨタ・ガズー・レーシング)が小林可夢偉のアタックで1分49秒台のタイムを記録し2番手に。トップとはわずか0.012秒だった。
中盤以降は上位でタイムアップする車両は見られず、009号車アストンマーティン・ヴァルキリー(アストンマーティンTHORチーム)が83号車フェラーリに次ぐ4番手に。5番手には12号車キャデラックVシリーズ.R(キャデラック・ハーツ・チーム・JOTA)が入った。6番手以下は94号車プジョー9X8(プジョー・トタルエナジーズ)、51号車フェラーリ499P、99号車ポルシェ、93号車プジョー9X8、15号車BMWと続き、TGRの8号車トヨタGR010ハイブリッドはトップから1.8秒おくれの13番手となっている。
LMGT3クラスでは、ベン・キーティング駆る33号車シボレー・コルベットZ06 GT3.Rが、最初のターゲットとなる2分03秒849を設定した。これを21号車フェラーリ296 GT3(ビスタAFコルセ)のサイモン・マンが2分03秒740というタイムで上回っていく。
さらに、赤旗中断からの再開後には、マーティン・ベリーがドライブする61号車メルセデスAMG GT3エボ(アイアン・リンクス)が2分03秒158をマークしてトップに立つと、アコーディスASPチームの78号車と87号車レクサスRC F GT3が、そろって2番手と3番手に食い込んだ。
結果、再開前に2番手タイムを出していた81号車シボレー・コルベットZ06 GT3.Rは、21号車フェラーリに次ぐ5番手となり、同じく序盤にアタックを行っていた佐藤万璃音組の95号車マクラーレン720S GT3エボ(ユナイテッド・オートスポーツ)は6番手に。
33号車コルベットは最終的に7番手に終わり、8番手となった77号車フォード以降は2分04秒台のタイムとなっている。なお、このマスタングと85号車ポルシェは、それぞれのアクシデント後にピットガレージでの修復作業を余儀なくされたが、その後、走行を再開している。
このあと予定されている2025年シーズン最後の予選とハイパーポールは、現地16時(日本時間22時)開始予定だ。
[オートスポーツweb 2025年11月07日]
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みんなのコメント
GR010の性能、ドライバーの力の問題じゃないよな
性能差をハンデで埋めるってどんなスポーツだよ。
久々、関連記事が目に止まったんで書き込んでみました。