BMW M3 Sedan / M3 Competition Sedan / M4 Coupe / M4 Competition Coupe
BMW M3セダン/M3 コンペティション セダン/M4 クーペ/M4 コンペティション クーペ
GENROQ 11月号発売中! スーパースポーツの過去・現在・未来
M3とM4が最新世代へ進化
BMW M GmbHは2020年9月23日、新型のM3セダン及びM4クーペを世界初公開した。最新世代の3シリーズ(G20)及び4シリーズ(G22)をベースにしたM伝統の高性能モデルで、日本への上陸は2021年春を予定している。
新型の5人乗り4ドアのM3セダン(G80)、及び4人乗り2ドアのM4クーペ(G82)は、それぞれにノーマル仕様と、高出力仕様の「コンペティション」をラインナップする。
M4 GT3にも搭載する直6ターボを心臓に
ノーマルのM3とM4には最高出力480hp/最大トルク550Nmの3.0リッター直列6気筒ターボエンジンを搭載。いかなる速度域でも極めて自然なレスポンスを実現するパワーユニットは、今後M4 GT3の心臓としても活躍する。
さらに、6速のマニュアルトランスミッションを組み合わせているのも注目のポイント。スポーツモデルなのだからやはりMTを操りたい。そう考えるユーザーには朗報だ。
シリーズ初めての4輪駆動モデルも
コンペティションモデルの方は直6の出力を510hp、トルクを650Nmまで高め、「M ステップトロニック」と呼ぶ8速ATを採用している。また、コンペティションには2021年夏に4輪駆動xDrive仕様も追加予定。“FR”にこだわり続けてきたM3/M4シリーズがいよいよ初の4WDをラインナップすることになる。
「M xDrive」と呼ぶアクティブ4輪駆動は「4WD」と「4WD スポーツ」モードを備える。後者を選択した場合、トルク配分が後輪寄りとなり、さらにDSCをオフにすれば2WDモードに入る仕組みとなっている。
CFRPルーフは全車に標準装備
フロントマスクには縦長の最新キドニーグリルを採用。大きな開口部を活かしたエアインテーク部は、エンジンの冷却効率アップにも寄与している。エアロダイナミクス面へのこだわりは随所に徹底しており、フロントバンパー左右脇に備えたエアカーテン部には、高速走行時の気流を最適化するフリックを設置。レーシングカーを彷彿させるサイドシルやリヤディフューザーも装着している。また、空力を考慮し2本のフィンを備えたCFRP製のルーフも全車に標準装備した。
ハイパワーに対応させるべく、ボディ各部の剛性も徹底的に追求。エンジンコンパートメント内やフロア下にブレースを、フロントアクスルのサブフレームにはシアーパネルを追加。リヤアクスルの軽量スチール製サブフレームはラバーマウントを用いずボディへ直接連結することで、スタビリティ性能をさらに押し上げた。
2段階に切り替えられるブレーキシステム
電子制御ダンパーを備えたアダプティブMサスペンションは全車に標準。さらに、M専用のバリアブルレシオステアリングや、レスポンスやペダルフィールを2パターンに切り替えられるブレーキシステムも用意している。タイヤはフロントに275/40ZR18、リヤに285/35ZR19サイズを装着する。
ボディカラーには、ソリッドの「サンパウロイエロー」、メタリックの「トロントレッド」、「マン島グリーン」を新たに設定。ヘッドライトはフルLEDが標準装備で、最新のレーザーライトもオプションで選択可能とした。
カーボン製バケットシートも選択可能
シートはMスポーツ仕様を全車に採用。メリノレザーをあしらったシートは、初めてベンチレーション機能も選べるようになった。また、サーキット志向のユーザー向けに、4点ハーネスなども装着できるカーボン製のバケットシートもラインナップに加えている。
走行モード切替システム「M ドライブ プロフェッショナル」も用意。DSCの介入ステージを10段階に切り替えられたり、コーナリングの分析をする「M ドリフト アナライザー」、ラップタイム機能なども搭載している。
0-100km/h加速は3秒台を実現
さらに、シャシーやエンジン、ステアリング、xDrive仕様の場合は4WDも含め、任意で組み立てたセッティングを2パターン作成し、ステアリングのMボタンを介してワンタッチで切り替えることができるようにした。
最強・最新のM3とM4は、0-100km/h加速がノーマルで4.2秒、コンペティションで3.9秒を実現。ピュアスポーツカーそのものといえるパフォーマンスを、4ドアセダン/2ドアクーペという伝統的なボディスタイルに凝縮させた優駿が日本の道を駆け出すのは、2021年春の予定である。
【SPECIFICATIONS】
BMW M3 セダン
ボディサイズ:全長4794 全幅1903 全高1433mm
ホイールベース:2857mm
車両重量:1705kg
エンジン:直列6気筒DOHCターボ
総排気量:2993cc
ボア×ストローク:84.0×90.0mm
最高出力:353kW(480hp)/6250rpm
最大トルク:550Nm/2650~6130rpm
トランスミッション:6速MT
駆動方式:RWD
サスペンション:前ダブルジョイントスプリングストラット 後5リンク
タイヤサイズ:前275/40ZR18 後285/35ZR19
0-100km/h加速:4.2秒
BMW M3 コンペティション セダン
ボディサイズ:全長4794 全幅1903 全高1433mm
ホイールベース:2857mm
車両重量:1730kg
エンジン:直列6気筒DOHCターボ
総排気量:2993cc
ボア×ストローク:84.0×90.0mm
最高出力:375kW(510hp)/6250rpm
最大トルク:650Nm/2750~5500rpm
トランスミッション:8速AT
駆動方式:RWD
サスペンション:前ダブルジョイントスプリングストラット 後5リンク
タイヤサイズ:前275/40ZR18 後285/35ZR19
0-100km/h加速:3.9秒
BMW M4 クーペ
ボディサイズ:全長4794 全幅1887 全高1393mm
ホイールベース:2857mm
車両重量:1700kg
エンジン:直列6気筒DOHCターボ
総排気量:2993cc
ボア×ストローク:84.0×90.0mm
最高出力:353kW(480ps)/6250rpm
最大トルク:550Nm/2650~6130rpm
トランスミッション:6速MT
駆動方式:RWD
サスペンション:前ダブルジョイントスプリングストラット 後5リンク
タイヤサイズ:前275/40ZR18 後285/35ZR19
0-100km/h加速:4.2秒
BMW M4 コンペティション クーペ
ボディサイズ:全長4794 全幅1887 全高1393mm
ホイールベース:2857mm
車両重量:1725kg
エンジン:直列6気筒DOHCターボ
総排気量:2993cc
ボア×ストローク:84.0×90.0mm
最高出力:375kW(510hp)/6250rpm
最大トルク:650Nm/2750~5500rpm
トランスミッション:8速AT
駆動方式:RWD
サスペンション:前ダブルジョイントスプリングストラット 後5リンク
タイヤサイズ:前275/40ZR18 後285/35ZR19
0-100km/h加速:3.9秒
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
日産「新型スカイライン」発売! 歴代最強「匠“手組み”エンジン」×旧車デザインの「特別仕立て」登場も「次期型」はもう出ない…? 「集大成」完売した現状とは
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
新車77万円! ホンダ革新的「コンパクトカー」に「安くて広くて最高!」の高評価! 全長3.7mで「フィット」より小さい“街乗り最強”モデルとは! デザイン&乗り心地も大満足
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?