2023年のF1第5戦マイアミGPのフリー走行3回目が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。
第2回目の開催を迎えたマイアミGPの2日目も晴天に恵まれ、気温29度、路面温度46度というコンディションでフリー走行3回目の開始時刻を迎えた。
■F1マイアミGP、最大の敵は”異常”に低グリップな路面? ペレス「まるでインターミディエイトを履いているようだった」
最初にタイムを計測したのはアルピーヌのエステバン・オコンで、タイムは1分31秒125。ミディアムタイヤでの計測だった。フェラーリ勢が一時これを上回るも、アルピーヌ勢は今回好調であり、ピエール・ガスリーが首位、オコンが2番手に続く形となった。
ただレッドブル勢がやはり速く、セルジオ・ペレスが1分29秒266を記録して首位に浮上。その直後、マックス・フェルスタッペンが1分28秒963を記録し、首位を奪った。
セッション開始から15分が経過しようかという頃、ペレスがペースアップして1分28秒641で首位を奪い取ると、その直後にフェルスタッペンが1分27秒969を記録して首位に返り咲き。フリー走行とは言え、今季ランキング首位を争うふたりが、さながらタイムアタック合戦を演じた。ただこの2台の間に、フェラーリの2台が割って入る形となった。
セッション折り返しを迎えようという頃、フェルスタッペンは前半に履いたソフトタイヤを再び装着してコースイン。そしてタイムを1分27秒669にまで縮め、後続に大きな差をつけた。
残り20分が近づくと、各車が2セット目のタイヤを投入。その先陣を切ったのはメルセデスだったが、1セット目も2セット目もソフト。これで、ハードタイヤを新品のまま2セット温存して、予選~決勝に挑むことが確定した。決勝ではハードタイヤを多用する戦略を立案しているようにも見える。
フェルスタッペンも1セット目に続き2セット目もソフトタイヤを選択。チームメイトのペレスも、これと同様の選択となった。レッドブルはミディアムタイヤ2セットを新品で残す戦略であるようだ。
そんな中フェルスタッペンは、1分27秒595までタイムを縮めた。ただ、セクター1のみが全体ベストであり、セクター2と3は自己ベストには届かない。次の周回では、セクター2のみが最速でセクター1と3が自己ベストに届かず、しかしタイムを1分27秒535に短縮した。これでフェルスタッペンが全セクター最速となり、それを全て繋げると1分27秒4になるという計算。まだまだ手の内を完全に見せたとは言えそうもない。
セッション最終盤には、フェラーリのルクレールが1分27秒941を記録して2番手に浮上。それでも、フェルスタッペンに0.4秒及ばないペースだった。
結局フェルスタッペンが首位でルクレールが2番手、ペレス3番手、カルロス・サインツJr.4番手と、トップ4をレッドブルとフェラーリが分け合う格好となった。ただ前述のとおり、フェルスタッペンはもっと良いラップタイムを記録できそうな状況だ。
このトップ2チームに続いたのはアルピーヌ勢。前回のアゼルバイジャンGPでは信頼性の問題に苦しめられたが、今回は順調に周回を重ね、ここまでまずまずのパフォーマンスを見せている。そしてここ数戦苦しんでいたアルファロメオのバルテリ・ボッタスが7番手になった。
初日から好調のハース勢も、ニコ・ヒュルケンベルグ8番手、ケビン・マグヌッセンが11番手となり、さらにウイリアムズのアレクサンダー・アルボンも9番手に顔を出すなど、これまでとは様相が異なる並びである。
メルセデス勢は10番手ジョージ・ラッセル、13番手ルイス・ハミルトンと下位に沈んだ。またコンストラクターズランキング2番手につけるアストンマーチン勢はフェルナンド・アロンソ12番手、ランス・ストロール14番手と、トップ10に入ることができなかった。
アルファタウリはこの日も苦しみ、角田裕毅は最後の最後で16番手を記録したのが精一杯。ニック・デ・フリーズは20番手と最下位だった。
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みんなのコメント
周はもっと上ですな