2020年のF1が開幕すると、レーシングポイントの新車RP20のポテンシャルに注目が集まった。昨年のチャンピオンマシンW10を模したようなマシンはピンク・メルセデスとも揶揄されていたが、その速さは本物。セルジオ・ペレスとランス・ストロールが揃ってQ3に進出してみせた。
レースではストロールがトラブルによりリタイア、ペレスは一時は3番手を走行しつつ6位に入賞している。残念ながら3位を獲得したマクラーレンに先を越されてしまう結果となったが、彼らが示したポテンシャルは、今季の中団争いにとって台風の目となると考えられるものだった。
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