ブレンドン・ハートレーは、今季の世界耐久選手権(WEC)終了後に離脱するフェルナンド・アロンソに代わり、トヨタのLMP1チームに加わることが発表された。
一方で、彼はポルシェのワークスドライバーでもある。ポルシェはフォーミュラEのシーズン6(2019/20年)にワークス参戦する準備を進めている。ハートレーはその開発ドライバーとしての役割も続けていくようだ。
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ハートレーは、主にトヨタでの役割に集中するとしながらも、ポルシェのフォーミュラEレースドライバーとなる可能性はあると語った。
「僕はそうだと思うが、それが起こるかどうかは分からない」と、ハートレーはル・マンの事前テストに先立って述べた。
「間違いなく可能性はあるけど、それ以上の答えは持ち合わせていないんだ」
「僕はまだポルシェ(フォーミュラEマシン)の開発に関わっている。来週は彼らのテストにも参加する。それ以降のことについては分からない」
「僕にとっての優先事項はトヨタと契約すること、フルタイムのレースシートを得ること、そしてル・マンに戻ることだった」
ポルシェのドライバーとしてWECでトヨタと戦った後、トロロッソのドライバーとして約1年半の間F1を戦ったハートレー。彼は再びWECのパドックの一員となることを楽しんでいるようだ。
ハートレーはWECセブリング1000マイルレースでは、SMPレーシング11号車の一員として表彰台に上がった。さらに同じ週末に開催されたIMSAセブリング12時間レースでも、アクション・エクスプレス・レーシング(AXR)のキャデラックDPi. V-Rを駆り、表彰台に上がるという鉄人ぶりを発揮している。
ル・マンの公式テストデーを前に、ハートレーはトヨタのTS050 HYBRIDをスパ・フランコルシャンで初ドライブした。また、彼は今年のル・マン24時間レースにトヨタのリザーブドライバーとして登録されているため、テストデーでサルト・サーキットを5周以上走行する必要があった。
「ル・マンに戻ってこれて、トヨタのマシンを試すことができて嬉しい」と、ハートレーは話した。
「スパでは15から20周したけど、タイヤは適切なものではなく、いくつか制限もあった。僕たちはパーツを試しただけだった」
「だからテストデーでハイブリッドのモンスターマシンにまた戻れるのをとても楽しみにしている。ドライブするのはとても特別なんだ」
「僕にとって新しくて、学ぶべきことはたくさんあるだろうけど、主な目標はいざという時に備えて、5周走っておくことだ」
ハートレーはアロンソに代わってトヨタに加入するが、アロンソのようにセバスチャン・ブエミや中嶋一貴と組むことになるかどうかは分かっていない。トヨタは来季のドライバー6人を発表したものの、その組み合わせはまだ発表していない。
トヨタのチームディレクターを務めるロブ・ルーペンは、「それはシーズンの終わりか来シーズンの始めに発表する」と明かした。
「彼(ハートレー)はテストで少なくとも5周し、その後レースウィークの最初の数日間はここにいるだろう」
「全てがうまくいくことを願っている。レース前の木曜(13日)夜までに、彼が運転しなければいけないかどうかが分かるだろう。彼は今、チームに加わりみんながどのように機能しているか見ている。その点から言っても、良い練習になるだろう」
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