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【暗黒の美学】大胆不敵なる最強のBEVロールス・ロイス、『ブラックバッジ・スペクター』を日本で展開

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【暗黒の美学】大胆不敵なる最強のBEVロールス・ロイス、『ブラックバッジ・スペクター』を日本で展開

ブラックバッジ・スペクターを日本導入

ロールス・ロイスは4月18日、ロールス・ロイス史上最もパワフルな最新モデル、『ブラックバッジ・スペクター』を日本で展開することを発表した。

【画像】ロールス・ロイスのブラックバッジ・モデル 全86枚

2024年の販売初年度に世界各地で好評を博し、欧州では最も需要の高いモデルとなった、ロールス・ロイス初の完全電気自動車『スペクター』を、大胆かつ揺るぎない視点で再解釈した本モデルだ。

『ブラックバッジ・スペクター』は、2025年夏頃より全国の正規販売店を通じて顧客への納車が順次行われる予定である。

顧客の走りから追加された2つのモード

『ブラックバッジ・スペクター』は、ブラックバッジ・オーナーの匿名化された走行データを分析して開発された。

新たに加えられた『インフィニティ・モード』では、ステアリングホイールの『∞(インフィニティ)』ボタンを押すことで、668psの最高出力が開放され、スロットル・レスポンスはよりダイレクトなものとなる。

その際には走行状況の変化に応じて計器類の表示がより鮮やかに彩られる。

さらによりパワフルな発進加速を体験することができる『スピリテッド・モード』も搭載されている。

停止状態でブレーキとアクセルを同時に完全に踏み込むと、本モードの起動が触覚的・知覚的に確認される。

その後にブレーキをリリースすると、109.6kg-mに増強された最大トルクにより、0-100km/h加速をわずか4.3秒でこなす。

その際、ステアリングのフィーリングは重く変化し、ロール安定性を調整することで、ステアリングへのフィードバックが高まり、コーナリング時の車体の揺れは低減される。

また、強化されたダンパーにより、加減速時の車体のスクワット(傾き)が軽減され、ロールス・ロイスならではのエフォートレスな操作性と『マジック・カーペット・ライド』を維持しながら、よりエンゲージメントの高い走行性を実現する。

暗黒の美学を反映したエクステリア

『ブラックバッジ・スペクター』のエクステリア・ペイントには1980~90年代のクラブ・カルチャーを彷彿とさせる新色のヴェイパー・ヴァイオレットが加わり、アイスド・ブラックのボンネットとの組み合わせでより大胆なコントラストを演出する。

新導入の23インチ5スポーク鍛造アルミホイールには部分ポリッシュとオールブラックの2タイプの仕上げが用意され、その複雑な幾何学的造形により、秘められた技術的複雑さと力強さを表現する。

ロールス・ロイスの象徴、パンテオン・グリルやスピリット・オブ・エクスタシー、そしてダブル『R』バッジに加え、ドアハンドルやアクセントパーツなど、エクステリアの光沢仕上げ部はこれまでのブラックバッジ・モデル同様にダーク仕上げとされ、その破壊的でノワールな個性を際立たせている。

フロントのイルミネーテッド・グリルのイルミネーションカラーには『テーラード・パープル』、『チャールズ・ブルー』、『シャルトリューズ』、『フォージ・イエロー』から選択可能で、コーチラインやインテリアとのコーディネートを楽しむことも可能だ。

さらに10色から選択できる新開発のイルミネーテッド・ブラックバッジ・トレッドプレートにより、インテリアにまで鮮やかなイルミネーションを広げることもできる。

先端技術と職人技が調和するインテリア

インテリアは最先端の技術とクラフツマンシップによる、ビスポークの可能性が印象的に表現された仕立てとなっている。

スピリット・オブ・エクスタシーを抽象的に表すインフィニティ・フェイシアには、ピアノ・ブラックの『空』にブラックバッジの象徴インフィニティ・シンボルが大小異なる輝きを放つ5500個以上の『星』をちりばめたデザインで表現されている。

また、インストルメント・ダイヤルは5つのテーマカラーでカスタマイズ可能で、デジタル・インターフェイス『スピリット』とインテリアのデザインを視覚的に調和させることができる。

ロールス・ロイス・ブラックバッジ・スペクターのスペック

全長:5490mm
全幅:2144mm(ミラー含む)
全高:1575mm
ホイールベース:3210mm
車両重量:2900kg
システム最高出力:668ps
システム最大トルク:109.6kg-m(スピリテッド・モード)
0-100km/h加速:4.3秒
バッテリー容量:102kWh
航続可能距離:493−530km(WLTP)

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