5月10日、2026年MotoGP第5戦フランスGPの決勝レースがル・マン-ブガッティ・サーキットで行われ、ホンダHRCカストロールのルカ・マリーニは10位でフィニッシュし、ジョアン・ミルは転倒リタイアで終えている。
決勝日の午後は雨の可能性も報じられていたが、気温17度、路面温度22度のドライコンディションで行われた。マリーニは前後ソフト、ミルはフロントハード、リヤソフトのタイヤを選択し、レースを迎える。
小椋藍が最高峰クラス初表彰台を獲得「最初の2、3コーナーで数人を抜いたのが最大のポイントだった」/第5戦フランスGP
6番手スタートのミルはオープニングラップで9番手まで後退。その後は小椋藍(トラックハウスMotoGPチーム)やファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)とバトルを展開し、上位勢のリタイアもあって19周目には6番手までポジションを回復した。
しかし翌周にミルは転倒を喫し、7周を残してリタイアに。このクラッシュによりミルは右手を負傷し、サーキットのメディカルセンターで縫合処置を受けている。
フロントにソフトを履くマリーニは、1周目に2台をオーバーテイクして12番手にポジションアップ。3周目以降は前を行くフェルミン・アルデゲル(BK8グレシーニ・レーシングMotoGP)に対し、0.5秒以内の間隔でレース終了まで常にプレッシャーをかけ続けた。しかしオーバーテイクすることは叶わず、マリーニはアルデゲルと0.113秒差でフィニッシュ。上位ライダーの転倒があったため、10位を獲得した。
また地元のヨハン・ザルコ(カストロール・ホンダLCR)は11位でフィニッシュしポイントを獲得。ディオゴ・モレイラ(プロホンダLCR)はリタイアでレースを終えている。
ルカ・マリーニ(決勝:10位)
「今日は本当に残念だった。フロントタイヤの選択を間違えてしまった。決勝であんなに晴れるとは思っていなかった。終盤はバイクの挙動が不安定になってしまい、完走までもっていくのが難しかった」
「一方で、ハードタイヤを選んでいたとしても、レース序盤の太陽が出る前は気温が低かったので、かなり厳しい状態だったと思う。浮き沈みのある週末の中で10位となりポイントを獲得できたのは前向きなことだが、今の僕たちが求めているのはそれだけではない。まだ改善すべき点があるし、今回は今年のこれまでのどのラウンドよりもレースペースに苦しんだ」
ジョアン・ミル(決勝:リタイア)
「僕たちにとって本当に好調な週末だっただけに、望んでいた終わり方ではなかった。最終的にはトップ5も狙えたと思っている」
「予想していなかったクラッシュだった。ハードフロントを履いていて、ファビオ(クアルタラロ)の後ろでは安定して走れていたが、彼を抜いた後はタイヤの熱を保つためにかなり攻める必要があった。直立状態でのブレーキング中、早い段階でフロントを失ってしまい、大きなクラッシュになってしまった」
「手には数針縫うケガを負ったが、他には問題なく、それが一番大事だ」
[オートスポーツweb 2026年05月11日]
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みんなのコメント
何となく頑張って欲しい…かな
案外、ソフトやミディアム等の柔らかコンパウンドでもいい感じだったかもね。