より安心・安全なカーライフを楽しむための必須装備!
2021年に新車の自動ブレーキ(衝突軽減ブレーキ)装着が義務化されたニュースはご存じだと思うが、これから新車を買うにあたって、歩行者にも対応した先進の自動ブレーキは当然として、より安心・安全・快適なカーライフ、ドライブを楽しむために、ぜひとも装備していてほしい機能がある。
一度経験すると付いていないクルマに乗れなくなるほど便利な装備11選
1)ACC&レーントレーシング機能
まず、高速走行の機会が多い人にオススメするのが、渋滞追従機能&全速度域追従型のACC=アダプティブクルーズコントロールだ。前車との距離を数段階から選び、セットした一定の速度の範囲で車間を保ってクルージングできる先進安全運転支援装備であり、ペダル操作から開放されるため、高速走行、ロングドライブが劇的に楽になる。これに、車線中央を維持して走ってくれるレーントレーシング機能が加われば、ほぼ自動運転に近い高速走行が可能になる。
しかも、前車との距離を一定に保ち、距離が縮まれば自動的に減速してくれるため、自動ブレーキが働く以前の追突防止機能としても役立つのだ。うっかり、車間がつまりすぎて、あおり運転に間違えられる心配もなくなるはずである。
2)ブラインドスポットモニター
これも高速走行での安全に直結する機能だ。後方から接近する車両を検知し、ドアミラーなどに表示してくれるとともに、無理な車線変更をしようとして衝突の危険性がある場合は、警告音やステアリングアシストで回避をうながしてくれるから安心・安全だ。
もちろん、一般道でも機能する。軽自動車やコンパクトカーではまだまだ採用例がないに等しいが(マツダ2、CX-3などには用意されている)、車線変更時の接触事故を未然に防いでくれる機能として、自動ブレーキとともに有用な装備である。
3)リヤクロストラフィックアラート
後退時の接触事故を未然に防いでくれる先進安全運転支援装備がリヤクロストラフィックアラート。それも、ブレーキ機能付きが理想だ。バックで駐車場から出る際、死角になりやすい左右から迫る車両がいると警告、またはブレーキ機能を発揮する。前向き駐車になれている人にはとてもありがたい機能である。
4)前後誤発進抑制&ブレーキ機能
主に高齢者のアクセル踏み間違いによる事故が増えているが、最新のクルマの多くには、前後誤発進抑制機能が付くようになった。が、それは速度を落としてくれる機能というだけだ。できればブレーキ機能まで付いているとより安心である。今では軽自動車でも日産デイズなどに装備されるようになっている。
走行中の電話応答やナビの目的地設定も可能に!
ここからは、運転、ドライブをより快適にしてくれる装備を紹介したい。
5)オートブレーキホールド
ほぼ電子パーキングブレーキ搭載車に限られるが、一時停止時、ブレーキを踏んでいなくても、ブレーキをかけてくれる機能(停止保持)だ。渋滞時や、停止してチケットを取る際、料金を支払う料金所などで超便利。渋滞時には、頻繁なブレーキ操作から開放してくれるので、足の疲れも軽減。地味な機能とはいえ、あると絶対に便利な機能だと思えるはずだ。
6)ナビゲーションなどの通話機能
運転中のスマホ操作、通話などのながら運転に対する罰則が強化されたが、運転中に大事な電話に出なければならない時や、緊急の電話をかけるシーンもあるはずだ。そんなとき、耳をふさぐイヤホンより便利なのが、車内での通話機能。ブルートゥースなどでスマホとナビを接続し、電話がかかってくれば自動応答、通話が可能。車内のスピーカーとマイクを通じて、安全に会話ができる。発信時もナビの電話画面にワンタッチダイヤルを登録しておけば、電話を安全にかけられるというわけ。音声での発信が可能な車種もある。
7)オペレーターサービス
最新のナビの機能のひとつに、オペレーターサービスがある。専用車載通信機(SIM)を使うタイプとスマホ接続タイプがあるが、前者がより便利。機能はそれぞれだが、トヨタや日産のオペレーターサービスの場合、緊急時や故障時のサポート(オペーレーターはGPSで車両位置を特定)はもちろん、遠隔操作によるナビの設定、近隣スポットの紹介なども行える。走行中、ナビの新規目的地設定ができないのが普通だが、このオペレーターサービスを利用すれば、さまざまなサポートが受けられ、ドライブもより安心である。
8)パドルシフト
意外に思うかもしれないが、パドルシフトも快適なドライブに威力を発揮してくれる。今だにスポーティーな走行をするためのシフトダウン、シフトアップ機能と誤解されているが、じつは、下手にブレーキを踏むよりずっとスムースな減速、スピードコントロールが可能。運転者本人より、同乗者にやさしい運転になるというわけ。
以上は、ボクの次期愛車を決定する上で不可欠な先進安全運転支援装備、快適装備でもある。
ちなみに、ダイハツ・ロッキーの「ダイハツコネクト」には、家族の高齢者ドライバーの安心につながる、画期的な見守り機能が用意されていて、お出かけ、帰宅、トラブル、普段と違うエリアの走行をメールで知らせてくれる機能があり、見えるドライブをサポートしてくれるのだが、その機能は現時点でダイハツ・ロッキー限定だ。
しかし、同居、別居を問わず、家族の走行位置を特定できる裏技がある。それは、グーグルマップの「現在地の共有」。お互いのスマホの「現在地の共有」とGPS機能をONにしておけば、車両内にスマホがあり、電波が届く限り、家や外出先から、車両がどこにいるのかが分かるから安心だ。これは高齢者ドライバーだけでなく、運転初心者の家族の運転にも効果的。それこそ、車両が道に迷っても、家族がその場所をほぼ特定できるため、スマホの会話でルート案内することも可能となる(微妙に位置がズレることもあるが、更新すればより正確な位置が特定できる)。
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みんなのコメント
逆に、運転支援技術が無きゃ運転できないっていう方が怖いけど。