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キャデラック初のコンパクトSUV「XT4」日本デビュー! 秀逸なパッケージが自慢の注目必至なダークホース

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キャデラック初のコンパクトSUV「XT4」日本デビュー! 秀逸なパッケージが自慢の注目必至なダークホース

Cadillac XT4

キャデラック XT4

キャデラック初のコンパクトSUV「XT4」日本デビュー! 秀逸なパッケージが自慢の注目必至なダークホース

日本の道にフィットするキャデラック

キャデラックのSUVファミリーの末弟、「XT4」がついに日本へ上陸した。全長4.6mのコンパクトなボディに2.0リッター直4ターボを搭載した5人乗りクロスオーバーモデルで、価格は570万円~670万円。2021年2月より国内デリバリーをスタートする。

XT4の誕生により、キャデラックのSUVはフルサイズのエスカレードから、3列シート6人乗りのXT6、2列シート5人乗りのXT5、そして末弟のXT4というポートフォリオが完成。レクサスのNXやボルボXC40、さらにはドイツ勢のメルセデス・ベンツ GLCやBMW X3、アウディ Q3といった強豪勢がしのぎを削る領域へ、アメリカを代表するラグジュアリーブランドが満を持して参入した恰好だ。

巧みな空間づくりと優れたデザイン感覚

XT4のボディ寸法は全長4605mm×全幅1875mm×全高1625、ホイールベースが2775mm。普段使いしやすいジャストサイズの身体に「最大の強みであるクラストップの広さを誇るリヤシートのレッグルーム」と、「637リットル(最大1385リットル)の荷室容量」という広大なラゲッジルームを内包している。

近年のキャデラックはいずれの車種も、とりわけデザイン感度の高さで他を圧倒している。XT4も最新キャデラックの文法に基づき、彫刻的でエッジーな独創的エクステリアと、先進的かつセンスの良いインテリアを特徴とする。フロント及びリヤのLEDライトのグラフィックひとつとっても、いかにも目を逸らさせない存在感で、ただそこに止まっているだけで「他とは違う」というムードを全身から漂わせている。

賢く走るパワートレイン

フロントには230ps/350Nmの2.0リッター直列4気筒ガソリンターボユニットを横置きし、気筒休止システムと9速ATを組み合わせることで、高い経済性と頼もしい動力を両立。

さらに、ツインクラッチ式のAWDシステムを搭載することで、その時々の状況に合わせて前後輪へ適切な駆動力を配分し、路面を掴むような加速や安定したコーナリングを実現する。

ノイズキャンセル付きBOSEオーディオを搭載

先進的なのはビジュアルだけに留まらない。キャビンには8インチのカラータッチスクリーンを備えた最新のユーザーインターフェイスを搭載し、乗員はスマートフォンのような感覚で直感的に操作ができる。

さらに、ノイズキャンセル機能付きのBOSEサラウンドサウンドシステムを標準装備。シートは前後ともにヒーター付きが標準仕様となっている。また、デジタルルームミラーやイオン発生除菌機能つきのエアコンを採用。後者は、埃や花粉はもとより、バクテリア、臭気、PM2.5クラスの粉塵も除去するという。

“お値打ち”なキャデラック

先進安全運転支援機能(ADAS)も充実している。ACCやブラインドスポットモニターなど20以上の項目を採用。衝突被害軽減ブレーキはフロント及びリヤ用を搭載し、フロントは歩行者対応としている。

ボディカラーはシルバーが2色、ブラック、ホワイト、レッドブラウン系のオータムという5色をラインナップ。グレードは「プレミアム」「スポーツ」「プラチナムの3タイプを用意する。

車両価格は500万円台からとリーズナブルな設定

キャデラックというブランド名に「アフォーダブル」の修飾語は相応しくないかもしれない。それでもXT4の内容とプライスタグを照らし合わせてみると、これは間違いなくお値打ちなキャデラックと言わざるを得ない。取り回しの良い小さなボディでも、存在感はキャデラックそのもの。いまや道路上の主役といえるコンパクトSUVの中でも決して埋もれることのないXT4は、まもなく日本の街を走り始める。

【車両本体価格(税込)】

キャデラック XT4 プレミアム:570万円

キャデラック XT4 スポーツ:640万円

キャデラック XT4 プラチナム:670万円

【SPECIFICATIONS】

キャデラック XT4 スポーツ

ボディサイズ:全長4605 全幅1875 全高1625mm

ホイールベース:2775mm

車両重量:1760kg

エンジン:直列4気筒DOHCターボ

総排気量:1997cc

ボア×ストローク:83.0×92.3mm

最高出力:169kW(230ps)/5000rpm

最大トルク:350Nm/1500-4000rpm

トランスミッション:9速AT

サスペンション:前マクファーソンストラット 後マルチリンク

ブレーキ:前後ディスク

駆動方式:4WD

タイヤサイズ:前後245/45R20

【問い合わせ】

GMジャパン・カスタマーセンター

TEL 0120-711-276

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みんなのコメント

2件
  • アメ車贔屓、キャデラック贔屓の俺から見ても、このSUVには良いところひとつもない。

    質と性能はRAV-4の半分、出費はRAV-4の倍、と思っておけば間違いない。

    ゲンロクも、自身は試乗すらしてないクルマを、ホテルの宴会場で見せてもらっただけで褒め口上垂れ流すなよ、と言いたい。
  • アメ車をチョイスする理由がないよな
    全長抑えても全幅が
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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