約6年ぶりにフルモデルチェンジ
ダイハツは、ダイハツ・ムーヴ・キャンバスを約6年ぶりにフルモデルチェンジした。
【画像】比べてみよう! 新旧ダイハツ・ムーヴ・キャンバス【ディテール比較】 全129枚
2016年発売の初代の累計販売台数は38万台を超えた。デザイン性と機能性の両立を重視し、特に女性の幅広い存在にウケた。
新型は「ストライプス」と「セオリー」の2モデル展開。前者は若年層への共感、後者は「大人のキャンバス、はじまる。」のキャッチフレーズのとおり、落ち着いたテイストをめざした。
ストライプス=可愛らしさめざす
ストライプス
好評だったという「可愛らしい」イメージに、時代性を加えたという。
ダイハツは「飾らない等身大志向の強い現代の価値観に合わせ、すっきりと洗練された可愛らしさを表現」した。
ムーヴ・キャンバスの特徴であるスマイルフェイスをベースに、シンプルなフロントデザインを採用。
全体的に丸みを強調させ、ボディラインは「艶やかさを表現した」という。
「アナザースタイル」も用意
ホワイトやメッキをアクセントとした外装パーツとライトウッド調の明るい内装パーツで、可愛らしさをめざした。
セオリー=シックで落ち着いた雰囲気
セオリー
「可愛らしい」路線のストライプとは異なり、シックで落ち着いた雰囲気の演出をめざしたという。
ボディカラーも落ち着いたものが多く、メッキ加飾は上質さを表現しているという。
モノトーン7色が用意され「シックな色合いであらゆるシーンと調和する」ことをめざした。
2つの「アナザースタイル」
さらに「セオリー」には、メーカーオプション/ディーラーオプションを組み合わせることで新たな提案がなされる。
エレガントスタイル(セオリー専用)メッキ中心の外装パーツ、ダークブラウンやメッキ調の内装パーツで、上質感と落着きのあるシックな雰囲気をめざした。
ビタースタイル(セオリー専用)ブラックを基調とした外装パーツ、ダークブラウンの内装パーツで、クラフト感と渋さをめざした。
とにかく装備拡充 内装を刷新
ストライプス
ホワイトを基調としたインパネを採用し、シンプルで明るいインテリアをめざした。
「自分の部屋のように寛げるプライベート空間を実現」したという。
フルファブリックシートは新開発。ソファのような座り心地の良さだという。
セオリー
深みのあるブラウンとネイビーを組み合わせ、落ち着いた室内空間をめざした。
本革巻のステアリングホイールやシフトノブの採用で、「セオリー」ならではの上品さを演出しているという。
シートは、「ストライプス」同様、新開発のフルファブリックシートとなる。
使い勝手の向上も
従来から好評だったという「置きラクボックス」や両側パワースライドドアに新機能を追加する等、使い勝手のよさに磨きをかけた。
置きラクボックス(Gターボ/Gに標準装備)ついたてを上げて高さのある荷物を固定できるバスケットモードの機能が片手でセッティング可能になった。
両側パワースライドドア(Gターボ/Gに標準装備)タッチ&ゴーロック機能の追加やパワースライドドアにウェルカムオープン機能(Gターボ/Gに標準装備)を新設定。
買い物帰りやテイクアウトの荷物で両手が塞がった状態でも快適な乗り降りにつながる。
シートバックユーティリティフック(運転席/助手席 Gターボ/Gに標準装備)バッグなど手荷物の収納に便利な装備を新設定した。
快適装備の数々保温機能付き「ホッとカップホルダー」(Gターボ/Gに標準装備)を新設定したほか、運転席/助手席シートヒーター、停車時にメイク直しをしやすいバニティミラーや広々として飲食のしやすいインパネのスペース、マスク等の薄型小物が入るインパネアッパーボックス(9インチスマホ連携ディスプレイオーディオとセットでメーカーオプション)や、ボトルガム等の小物が入るインパネ・ロアボックスなどの収納は、運転席から手が届く範囲に装備される。
音声認識機能の追加/アップル・カープレイのワイヤレス接続に対応音声認識機能に車両制御機能を設定し、音声のみでのエアコン操作やメーターの一部の情報、警告音の確認などが可能になった。
ワイヤレス充電機能Qiワイヤレス充電規格Qi(チー)に対応したスマートフォンをインパネトレイに設置する
10インチメモリーナビ/ドライブレコーダー10インチスタイリッシュメモリーナビを初設定。前後方に加え室内録画も可能なドライブレコーダーを新設定する。(いずれもディーラーオプション)
予防安全機能やACCなど拡充
電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールド機能
シフト操作に連動したパーキングブレーキの作動やアクセル操作による解除で、日常の運転時から渋滞時まで疲労軽減に寄与する。
進化した予防安全機能「スマートアシスト」
最新のステレオカメラの搭載により、衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能を夜間歩行者検知と追従二輪車検知に対応させるとともに検知距離、対応速度の向上を実現。(スマートアシストの機能はグレード別設定で、一部はメーカーオプション)
ブレーキ制御付誤発進抑制機能の採用により、万が一の踏み間違い時に急発進を抑制。
またACC(アダプティブクルーズコントロール)を採用し、長距離運転や高速走行時の運転負荷軽減に寄与する。(Gターボに標準装備、Gにメーカーオプション)
ダイハツコネクトの進化
スマートアシストの作動回数を過去7日分表示し、安全運転を促進する「スマアシレポート」、ドアロックやハザードランプ消灯忘れ等をスマートフォンに通知する「うっかりアシスト」を新設定。
ディスプレイオーディオやコネクト対応ナビ、スマートフォンに車両のメンテナンス時期を通知する機能や、リコール開示日10~18か月後時点で未実施の顧客のスマートフォンに通知する機能を追加。
過去1年分の走行履歴を記録する機能を新設定する。(9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ、10インチスタイリッシュメモリーナビ、ワイドスタンダードメモリーナビに対応)
ダイハツ・ムーヴ・キャンバスの価格
ストライプスX(自然吸気/2WD):149万6000円
ストライプスX(自然吸気/4WD):162万2500円
ストライプスG(自然吸気/2WD):167万2000円
ストライプスG(自然吸気/4WD):179万8500円
ストライプスGターボ(ターボ/2WD):179万3000円
ストライプスGターボ(ターボ/4WD):191万9500円
セオリーX(自然吸気/2WD):149万6000円
セオリーX(自然吸気/4WD):162万2500円
セオリーG(自然吸気/2WD):167万2000円
セオリーG(自然吸気/4WD):179万8500円
セオリーGターボ(ターボ/2WD):179万3000円
セオリーGターボ(ターボ/4WD):191万9500円
ムーヴ・キャンバスのスペックまとめ
ストライプスG(自然吸気/2WD)
車両価格:167万2000円
全長×全幅×全高:3395×1475×1655mm
ホイールベース:2460mm
車両重量:880kg
パワートレイン:658cc直3
ギアボックス:CVT
最高出力(エンジン):52ps/6900rpm
最大トルク(エンジン):6.1kg-m/3600rpm
駆動方式:FF
燃料:レギュラー
燃料タンク容量:30L
WLTCモード燃費:22.9km/L
タイヤサイズ:155/65R14
乗車定員:4名
ストライプスG(自然吸気/4WD)
車両価格:179万8500円
全長×全幅×全高:3395×1475×1675mm
車両重量:930kg
WLTCモード燃費:21.6km/L
ストライプスGターボ(ターボ/2WD)
車両価格:179万3000円
全長×全幅×全高:3395×1475×1655mm
車両重量:900kg
パワートレイン:658cc直3ターボ
最高出力(エンジン):64ps/6400rpm
最大トルク(エンジン):10.2kg-m/3600rpm
WLTCモード燃費:22.4km/L
ストライプスGターボ(ターボ/4WD)
車両価格:191万9500円
全長×全幅×全高:3395×1475×1675mm
車両重量:950kg
WLTCモード燃費:20.9km/L
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みんなのコメント
値段で決めなきゃならないことも無いんで、見た目で決めて良いかも。
センターから運転席前へメーターが移動して、ターボも付いて、言うことはほとんど無いのですが
財布の方が文句を言うので買えません。