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スズキ初の軽商用バッテリーEVとなる「e エブリイ」が登場。車両価格は314万6000円~323万4000円に設定

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スズキ初の軽商用バッテリーEVとなる「e エブリイ」が登場。車両価格は314万6000円~323万4000円に設定

 スズキは2026年3月9日、ブランド初の軽商用バッテリーEVとなる「e エブリイ」を発売した。

車種展開および車両価格は以下の通り。

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e エブリイ 2シーター:314万6000円

e エブリイ 4シーター:323万4000円

 新設定の商用軽バン電気自動車のe エブリイは、軽バンとしての使い勝手の良さはそのままに、EVならではの静かで力強い走りを実現したモデルとして登場。また、クルマの電気を外部に供給する機能も備え、停電発生時など非常時に地域社会へ貢献できる1台に仕立てている。

 注目のパワートレインは、スズキとダイハツが培った小さなクルマづくりのノウハウと、トヨタの持つ電動化技術を組み合わせ、3社共同で新開発したBEVシステムを採用する。システム構成は最高出力47kW(64ps)/3562~4500rpm、最大トルク126Nm(12.9kg・m)/0~3562rpmを発生するモーターとインバーター、トランスアクスルを一体型とした「e Axle(イーアクスル)」を後輪駆動軸上に、電力供給ユニットのESU(Electricity Supply Unit)を前席下に配置するとともに、総電力量36.6kWhの薄型リン酸鉄リチウムイオン(LFP)電池を床下に搭載した。走行面では、軽ターボ以上のトルクを発揮して力強い走りを実現し、また適度な回生ブレーキによって電費の向上と運転のしやすさを両立。さらに、後輪駆動軸上に配置したe Axleと床下に配置して低重心を果たした駆動用バッテリーにより、多積載時や登坂時でも後輪駆動の高いグリップ力を確保して、力強い発進とスムーズな加速を成し遂げた。停車時と加速時ともに高い静粛性を実現したことも訴求点だ。性能としては、一充電走行距離がWLTCモードで257km、交流電力量消費率が同モードで161Wh/kmを達成している。

 充電については、最大6kWのAC普通充電とCHAdeMO方式のDC急速充電に対応。7mのコントロールボックス付普通充電用ケーブル(AC200V)を標準装備するとともに、外出先で急速充電器が使用可能な急速充電インレットを全車に標準で組み込み、約50分の急速充電で電欠ランプ点灯から充電率80%を実現する。また、急速充電インレットの採用によってクルマから建物への給電ができるV2Hの利用を可能とした。さらに、走行時でも使えるAC100V・1500Wアクセサリーコンセント(非常時給電システム付)を装備して、利便性を高めている。

 既存のガソリン車と同等の高い積載性と使い勝手の良さを実現した点もトピックだ。大容量バッテリーやe Axleを床下に最適配置することで、既存のガソリン車と同等となる軽キャブオーバーバン最大級の積載スペース(4シーターで荷室長2名乗車時1920/4名乗車時1005mm、荷室幅2名乗車時1270/4名乗車時1410mm、荷室高1250mm)と最大積載量350kgを確保し、積載性と使い勝手の良さを継承。バックドア開口部は開口高1165mm、開口幅1345mmを実現し、荷室地上フロア高はガソリン車と同等の630mmに抑える。水平格納式リアシートと助手席前倒し機構を活用すれば、2650mmの長尺物の積載も可能だ。また、室内ユースフルナットを30個(4シーター。2シーターは47個)配して利便性を高め、かつ荷室床面の凹凸を無くして荷物が傷つきにくく出し入れのしやすいフラットな空間を創出。さらに、キャビン空間にはアッパートレイや室内の頭上スペースを活用したオーバーヘッドシェルフなどを装備し、運転席から手が届く範囲を中心に豊富な収納スペースを設けた。

 エクステリアに関しては、充電口をフロント部に配したことからフロントマスクの一部をガソリン車から変更したり、“e EVERY”の専用エンブレムを貼付したりした以外は、既存のガソリン車のイメージを踏襲。ボディ同色フロントバンパーやLEDヘッドランプ(ロー&ハイビーム・オートレベリング機能)、LEDポジションランプ、LEDリアコンビネーションランプなどを標準で装備する。ボディカラーは4シーターにレーザーブルークリスタルシャイン、ホワイトB、ブライトシルバーメタリックの3色を、2シーターにホワイトB、ブライトシルバーメタリックの2色を設定した。

 インテリアについては、シンプルで機能的なガソリン車のキャビン空間を基本的に引き継いだうえで、シフトポジションの切り替えを電動で行う電子制御シフトや、航続可能距離や電力の使用状況が一目で分かる7インチTFTマルチインフォメーションディスプレイを組み込んだアクティブマルチインフォメーションメーターを専用装備する。また、フロントシートには撥水加工を施したファブリック表皮を張り、運転席・助手席シートヒーターも装備。4シーターの後席には可倒時に荷室床面とフラットになるベンチタイプを装着した。

 先進安全運転支援システムとしては、最新の予防安全機能「スマートアシスト」を採用。ステレオカメラの性能を向上させ、より広範囲な検知・認識が可能となったことで、衝突警報機能(対車両/対歩行者[昼夜])および衝突回避支援ブレーキ機能(対車両/対歩行者[昼夜])が進化する。また、ADB(アダプティブドライビングビーム)やサイドビューランプを装備して、夜間の視認性を確保。さらに、荷物積載時や夜間の後方視界を確保することができるデジタルルームミラーをメーカーオプションで設定した。

文:カー・アンド・ドライバー 大貫直次郎

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みんなのコメント

3件
  • rkf********
    雪国では四駆がないと使えない
  • azk********
    多くの方に使っていただきたいのであれば
    300万円以下の価格設定が宜しいのではないかな?
    日産、三菱、ホンダが300万円台です
    ココは下げるべきでしょ〜ね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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