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三菱、eKシリーズ発売20周年、軽自動車発売60周年を迎える

掲載 更新 11
三菱、eKシリーズ発売20周年、軽自動車発売60周年を迎える

 三菱自動車は2021年、初代『eK ワゴン』の発売から20周年を迎えるとともに、軽自動車の先駆けとなる『三菱 360』の発売から60周年を迎えた。

eKシリーズ登場から20周年

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 『eK』というネーミングは、ながく愛される真に「いい軽(eK)」を創ろうと発足した開発部門の語呂合わせ「EK プロジェクト」から命名された。2001年に発売した初代『eK ワゴン』には、スポーツモデルの『eKスポーツ』やシック&モダンな『eK クラッシィ』、SUV テイストの『eK アクティブ』といったシリーズ車種をラインアップした。

2代目『eK ワゴン』では軽ボンネット車初となる後席スライドドアを装備。3代目『eK ワゴン』ではセミトールワゴンタイプからハイトワゴンタイプへと、ニーズに合
わせてボディタイプを変更。

現在販売中の4代目『eK ワゴン』では、三菱自動車らしいSUVテイストの『eK クロス』を設定するとともに、予防安全技術「e-Assist」や三菱自動車初の高速道路同一車線運転支援技術「MI-PILOT(マイパイロット)」を搭載し、その時代に求められる「いい軽」を追求してきた。

2014年からは、スーパーハイトワゴンタイプの『eK スペース』も発売し、『eK』シリーズはこれまで累計113万台以上(2021年9月時点)を販売し、多くのユーザーに愛用されている。

三菱自動車、軽自動車 60周年 

 1961年に発売した『三菱360』は三菱自動車の軽自動車の先駆けとなるモデルで、これ以降、60年間にわたり軽自動車を生産・販売してきた。乗用車では『ミニカ』(1962年)、商用車では『ミニキャブ』(1966年)を基本とし、現在人気のスーパーハイトワゴンの源流となる『ミニカトッポ』(1990年)を追加し、『パジェロ』譲りの本格的な4WD性能を持ちRVブームで人気を博した『パジェロミニ』(1994年)や、リヤ・ミッドシップレイアウトを取り入れて斬新なデザインと高い安全性
を両立した『アイ』(2006年)など、従来になかった新しいタイプの軽自動車を世に送り出した。三菱自動車ならではのユニークな商品としては、6代目『ミニカ』のオープントップ (1986年)や、64PSを発揮する世界初のDOHC5バルブインタークーラーターボエンジンを搭載した7代目『ミニカ』の「ダンガン」(1989年)など、ユーザーの多様な要望に豊富な商品で応えてきた。
 
また、2009年6月には他社に先駆け、世界初の量産電気自動車『アイ・ミーブ』を発売、続けて『ミニキャブ・ミーブ』『ミニキャブ・ミーブ トラック』とラインアップを充実させ、軽EVのシティコミューターとしての可能性も提案。そして、2022年度初頭には新たな軽EVを投入する計画だ。 

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みんなのコメント

11件
  • 伝統の水島工場!
  • 最終モデルのミニカやトッポBJの後継として登場したekシリーズは、環境性能で高い評価を受ける等、三菱にとってはekシリーズの売り上げは救いだったと言える。これは後から登場したi(アイ)も同様。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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