この記事をまとめると
■筆者の原点となった「ハコスカ」との出会いからスカイラインへの思いを振り返る
日産の復活を願って詣でるべし! 神奈川県にある「日産ヘリテージコレクション」の「絶対見ておけリスト」を考えてみた
■排ガス規制で低迷したスカイラインは世界初のHICASと901活動によって復活を遂げた
■R32 GT-R誕生の裏には世界一を目指した日産技術者たちの執念と組織改革があった
自動車人生の原点となった「ハコスカ」との出会い
日本の自動車史において、日産スカイラインという名は常に特別な響きをもってきた。自動車ジャーナリストとなった自分にとっても、その存在はその後の人生を決定づけるほどの大きな原点となっている。
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みんなのコメント
そもそもその70年代のケンメリ〜ジャパンが1番売れたスカイラインだったので、寧ろスカイライン黄金期だった。
その後マークⅡ三兄弟にゴッソリ顧客を奪われたので、R31で取り返しに行ったのは当然では?
あと記事で絶賛しているR32はR31よりも販売台数を減らしている。
性能と品質的にはR32で大きく飛躍したとは思うけど。
日産は70年代後半より日米貿易摩擦に対応するため、当時の石原俊社長肝入りの「グローバル10」(世界シェア10%を目標)を掲げ、積極的な拡大政策を採りました。1985年に会長職に退きましたが、強い影響力を及ぼしていたようです。後任の久米社長も積極路線を開発の最前線に適用したように見えます。
R32の開発で主管を務めた伊藤氏の著書には、先代のR31で味わった苦渋のリベンジとして“超感覚スカイライン”を造り上げた過程が詳細に綴られています。
結果としてGT-Rも含めて高い評価を得ます。しかし後継のR33以降、市場環境の変化により失速し始め、バブル崩壊と連動するように日産の経営状況が悪化します。
不朽の名車を生み出したが、経営改革は果たせなかったように感じます。