■多彩なグレードが用意される新型「RAV4」
トヨタの米国法人は2025年5月20日(現地日時)、新型「RAV4」(2026年モデル)を発表しました。
【画像】超カッコいい! これがトヨタ「新型RAV4」です!画像で見る!
6代目となる新型RAV4は、ハイブリッド車(HEV)またはプラグインハイブリッド車(PHEV)のパワートレインを選択できるようになり、電動化専用モデルの仲間入りを果たします。
HEV車は、トヨタの第5世代ハイブリッドシステムをSUVモデルに初搭載。2.5リッター4気筒エンジンを搭載し、トランスアクスル、パワーコントロールユニット、バッテリーなどを改良してモーター出力向上を図り、AWDモデルのシステム総合出力は236hp(従来は219hp)にアップしました。
なお、RAV4ハイブリッドとして初めてFFモデルも用意。システム総合出力は226psと、先代のガソリン車のFFの203hpから向上しています。
PHEV車は、2.5リッター4気筒エンジンに2つの電気モーターと大容量のトラクションバッテリーを搭載。この新システムでは、フロントアクスルに炭化ケイ素半導体を採用し、小型化と高効率化を実現しており、さらにバッテリーの大型化によって、最大320hpのシステム総合出力と、EV航続距離は50マイル(約80km)を実現しました。
プラットフォームに、「TNGA-K」を採用し、フレーム接合部とサスペンション取り付け部の補強により構造剛性を高め、ハンドリングと乗り心地を向上したほか、高減衰接着剤によって微振動やロードノイズを低減し、快適な走りが可能となっています。
デザインも一新され、「Core」「Rugged」「Sport」といった3つのスタイルを用意。新グレード「Woodland(ウッドランド)」や、米国初となる「GRスポーツ」が設定されました。
Coreのデザインは、フロントに「ハンマーヘッド」と滑らかなグリルを組み合わせ、モダンに仕上げています。ブラックのクラッディングが施されたオーバーフェンダーと、彫りの深いボディパネルによるベルトラインが、SUVのプロポーションを引き立てました。
CoreのパワートレインはHEVで、「LE」、「XLE」、「Limited」といったグレードが設定され、FFとAWDが選べます(LimitedはAWDのみ)。
Ruggedのデザインは、アウトドア仕様のウッドランド専用のもの。独自のハンマーヘッドデザインと、ブラックの上下分割グリルにリジッド・インダストリーズのLED照明が組み込まれたタフな外観が特徴です。
また、オールテレーンタイヤを装着することによって車高が約0.5インチ(約12.7mm)高くなり、クロスバー付きルーフレールやリア・アクティビティ・マウントが装備されるなど、多くの荷物を搭載することが可能。HEVとPHEVが用意され、駆動方式はAWDです。
GRスポーツは、TOYOTA GAZOO Racingの知見を取り入れた、走りの楽しさを表現したモデル。
GRチューニングを施したサスペンションやパワーステアリング、ボディ剛性の向上、オフセットを拡大した20インチホイール&サマータイヤなど、ハンドリングを最優先しました。
パワートレインはPHEV専用で、GRファンクショナルマトリクスグリルや、フロントスポイラー・リアウィングタイプスポイラーを採用し、アグレッシブなスタイルとしました。
このほか、Sportデザインを取り入れ、HEVとPHEVが用意される「XSE」「SE」グレードを設定。グレードよってFFとAWDが選択でき、最大20インチのホイールや2トーンのボディカラー、インテリアにブルーステッチなどが盛り込まれます。
新型RAV4のインテリアは機能性を優先し、快適性と使いやすいテクノロジーの調和を目指しました。
センタースタックには、タッチスクリーンディスプレイやドライブモードの選択、収納など、さまざまな機能を集約。センターコンソールには、シフター、カップホルダー、2ウェイ開閉式のアームレスト/収納ボックスを組み合わせました。
一部グレードには、最小限のトグルスイッチで直感的に操作することができる最新のシフト・バイ・ワイヤ・システムを追加しています。
さらに新型RAV4では、ソフトウェアづくりプラットフォーム「Arene(アリーン)」がトヨタで初めて採用され、これにより、トヨタセーフティセンス4.0と新世代のトヨタオーディオマルチメディアシステムが可能になりました。
※ ※ ※
新型RAV4は、米国市場で2025年後半に発売される予定となっており、価格は発売日近くに発表されます。
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みんなのコメント
測定法の違いとかいろいろあるのかもしれないが、これいかに?