メルセデスのジョージ・ラッセルは、好調な2025年シーズンのスタートを切った。メルセデスとの契約延長交渉もそれによって上手く進められているようだ。
F1の2025年シーズンは開幕から4戦が終了したが、ラッセルは現在ドライバーズランキングで4番手。首位に立つマクラーレンのランド・ノリスとは14ポイントの差である。
■角田裕毅がF1/モータースポーツ人気の火付け役に? 「大谷翔平選手は尊敬。でも僕は僕のやり方で」
ラッセルは第4戦バーレーンでの2位を含む、4戦で3度の表彰台を獲得しており、序盤戦で好調な戦いを続けていると言える。そしてこうした成績が、メルセデスとの契約延長交渉におけるラッセルの立場をより強いモノにしている。
ラッセルの現在の契約は、今季限りで切れることになっている。しかしパドック関係者によると、メルセデスとラッセルは2028年までのオプション付き2年契約に合意する見込みだという。なお契約金は1シーズンあたり3000万ドル(約43億円)にも上ると見込まれている。
メルセデスのトト・ウルフ代表は昨年、ラッセルのチームメイトとしてマックス・フェルスタッペンを獲得することに興味を示していたが、その姿勢は変化したようだ。ラッセルが安定した成績を残し、さらに新人のアンドレア・キミ・アントネッリもF1への適応を急速に進めていることから、ウルフ代表は今のラインアップに満足している様子だ。
昨年限りでルイス・ハミルトンが去ったため、ラッセルはメルセデスにおいて事実上のチームリーダーとしての役割を担っている。そしてウルフ代表は、その立場を契約に反映させる用意を進めている。
メルセデスとしてはそれでも、フェルスタッペンを獲得する場合よりコスト面には遥かに安上がりとなるだろう。
先日行なわれたバーレーンGPでのラッセルの走りは特に印象的なモノだった。スタートでシャルル・ルクレール(フェラーリ)を追い抜くと、先頭のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)をマークしながら、ノリスを抑え込んだ。
ラッセルはレース中、ダッシュボードのシステムなど、数多くのマシントラブルに襲われた。終盤にはブレーキ・バイ・ワイヤの不調という大きな問題にも見舞われながら、ラッセルはノリスを抑え続けて2位フィニッシュ。リザルト以上の強烈な印象を残した。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
角田裕毅に対する中傷行為を、FIAとアルピーヌが強く非難。コラピントとのコース上のインシデントが発端
レッドブルとマクラーレンのパフォーマンスが、エミリア・ロマーニャGPで逆転!? 一体何が起きたのか
リアライズガールズ6年目を迎えた織田真実那「このチーム以上に好きになれるチームはないかも」【2025RQインタビューVol.03】
KDDI TGMGP TGR-DCが29号車のドライバー変更を正式発表。野中誠太が昇格、平良響はリザーブに
今度は日本人ドライバー角田裕毅が誹謗中傷の標的に「越えてはいけない一線がある」スポーツ取り巻く根強い問題に統括団体会長も動く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?