これは美味い! 暑い夏にピッタリ!!
空冷のバーチカルツインエンジンを搭載するカワサキ「W1SA」に乗り、埼玉県比企郡川島町の「本手打ちうどん庄司」にやって来ました。この日も朝から猛暑で、信号待ちのたびに強い日差しとエンジンからの猛烈な熱気、右太もも付近のオイルタンクの熱さと戦いながらの移動です。
【画像】「本手打うどん庄司」の「すったて」を画像で見る(11枚)
しかし、気分は晴れやかです。なぜならこの店には春にも訪れており、絶品の肉汁うどんと季節の天ぷらをいただき、その美味しさを記憶しているからです。
綺麗な店内ではスタッフの明るい声が行き交います。庄司さん兄弟をはじめ、スタッフの方々も本当に感じが良くて「また来よう!」と思わせてくれるのです。
前回訪れた時は大雨だったのですが、それでも10:30の開店前には列ができていて、相当な人気店なのだと実感しました。ということで今回は開店前に到着して待つことにしました。
さて、今回のオーダーは最初から決まっていました。5月~9月限定の「すったて」です。これは冷たいうどんに刻んだみょうが、きゅうり、大葉、大根、玉ねぎなどをたくさん添えて、冷やしたゴマだれにつけて食べるうどんです。
埼玉県の川島町や入間地域などの郷土料理のようで、いわゆる「冷や汁」から派生したうどんのようです。稲作の裏作として小麦栽培を行なう農家が多く、うどんを食べる文化が根付いている地方では、とくに田植えから収穫までの多忙な時期に、さっと作って食べられる「冷や汁・すったて」は農家にとっておなじみの食事だったそうです。具材のすりたてを食べることから「すったて」と呼ばれているとのこと。
注文したのは「すったてうどん」(1100円)+麺中盛(550g・150円)です。出来上がってきたうどんの上には、刻まれた野菜がてんこ盛りです。見た目は豪快だけど繊細、透き通るような夏野菜と緑の差し色が映えます。
まずは野菜をゴマだれにつけていただきます。ミョウガやキュウリのシャキシャキした食感に加えて、ゴマだれのコクというか旨味というか、大げさでなくこの野菜とゴマだれだけでも満足できてしまうレベルです。
続いてうどんをいただきます。予想よりも少し硬い歯応えが最高です。噛み締めると小麦の味が伝わってきます。薬味のネギとわさびも入れたところ、これらの存在を忘れるほどゴマだれが濃厚。たまにつゆにわさびを入れ過ぎると、わさびの風味が勝ってしまうことがありますが、そんなことはまったくありません。
ゴマだれの美味さ、うどんの旨味とコシ、野菜のシャキシャキ感を最後まで堪能できました。タレがあまりにも美味しく、夏の塩分補給の意味で、ほぼすべて飲み干してしまいました。
季節のメニューとしては10月~4月限定の「ごま汁うどん」や、11月~3月限定の「呉汁」も気になるところ。また訪れてみたいと思います。
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