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BMW「M3」「M4」に4輪駆動モデルを追加

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BMW「M3」「M4」に4輪駆動モデルを追加

BMWジャパンは2021年9月3日、サーキットでの運動性能を極限まで追求したハイパフォーマンスモデル「M3セダン」、「M4クーペ」のラインアップに4輪駆動モデルとなる「M3セダン・コンペティションMxDrive」と「M4クーペコンペティションMxDrive」を追加し発売しました。デリバリーは9月末以降となっています。

なおこの2モデルには、極限のサーキットでの走行を可能とするトラックパッケージモデルも設定されています。トラックパッケージモデルでは、運動性能をさらに高めるため、先進安全機能を装備せず、約25kgの軽量化を実現している一方で、Mドライバーパッケージ、Mカーボンセラミックブレーキ、Mカーボンバケットシートなどを標準装備とすることで、よりサーキット走行を意識したスパルタンなモデルとなっています。

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M3セダンコンペティションMxDriveこれらのモデルに装備されているM専用4輪駆動システムの「MxDrive」は、サーキットにおいて最高の運動性能を発揮し、510ps/650Nmという高出力の直列6気筒Mツインパワーターボ・ガソリンエンジンのパワーは、このMxDriveを介して路面に伝達されます。

MxDriveは、インテリジェント4輪駆動システムのxDriveとアクティブMディファレンシャルを統合し、Mモデル専用に開発された制御システム「ドライビングダイナミクス・コントロール」によって制御されます。

さらに、車両の安定走行をサポートするDSC(ダイナミッックスタビリティ・コントロール)が装備されており、日常の安定した走行から、サーキットでのアクティブな走行まで多様な楽しみが実現しています。

基本設定は「DSCオン・4WDモード」で、Mモデル特有の俊敏性を十分に発揮。Mダイナミックモード(MDM、4WD Sport)では、リヤアクスルへの駆動トルク配分が増加し、リヤホイールのスリップ許容量が大きくなることで、より極限的なハンドリングを楽しむことが可能になります。

またDSCオフ時に選択可能な「4WDモード」、「4WD Sportモード」、「2WDモード」が設定されており、「4WDモード」では最もバランスが良いコントロールとトラクションの組み合わせとなり、「4WD Sportモード」ではより高い精度のステアリング特性と力強いトラクションが組み合わさりスポーツ走行を体験できるが設定となっています。

さらに、熟練したドライバーのために後輪駆動となる「2WDモード」があり、クルマの挙動を制限する制御システムの介入がすべてオフになり、ドライバー自らが車両を操作する歓びをダイレクトに味わうことができます。

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みんなのコメント

2件
  • この辺りはどうせ趣味で乗るクルマなんだからやっぱりFRがいいわ
  • 四駆誕生。これにて貧農の雪道も、小雪舞うダサい田舎バイパスも走れます!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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