2021年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の決勝レースが栃木県のツインリンクもてぎで開催され、3度もセーフティカー(SC)が入る、稀に見る波乱のレースとなったが、ポールポジションからスタートした大津弘樹(Red Bull MUGEN Team Goh)がトップチェッカーをくぐり、ルーキーイヤーで初優勝を飾った。注目のチャンピオン争いは、3番手からスタートした野尻智紀(TEAM MUGEN)が一時8番手まで順位を下げたものの、力強い走りで5番手までポジションを取り戻し、最終戦を残してドライバーズタイトルを獲得した。
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