現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 乗ってよし! 売ってよし! いずれ中古価格「爆上がり」の可能性大の現行モデル4台

ここから本文です

乗ってよし! 売ってよし! いずれ中古価格「爆上がり」の可能性大の現行モデル4台

掲載 更新 14
乗ってよし! 売ってよし! いずれ中古価格「爆上がり」の可能性大の現行モデル4台

 特別なチューニングが施された特別なモデルも存在!

 クルマ好きから考えれば、値段があがることを見越してクルマを買うというのは邪道と思われるかもしれないが、好きで購入したクルマの価値が上がるというのは悪い気はしないもの。

【お宝】もしも車庫に眠っていれば高値が付く超人気の中古車4選

 とくに現在では90年代スポーツカーは軒並み高騰が続いており、新車価格を超えるどころか4桁万円の価格となっているものも存在するほど。それどころか当時はヒトケタにほど近い価格で取引されていた入門編スポーティモデルですら価格が上昇しているのだ。

 そこで今回は、今後プレミア価格になる可能性もありそうな国産車をいくつかピックアップしてみたい。

 1)トヨタGRヤリス

 三菱ランサーエボリューションやスバル・インプレッサSTI及びスバルWRX STIなきいま、トヨタがラリーで勝つことを目標として生み出されたのがGRヤリスだ。

 ヤリスと名前が付けられてはいるものの、前後の灯火類以外はほとんどが専用設計とも言われるほど別モノのGRヤリスは、モータースポーツの世界だけでなく、チューニング業界でも新風を吹かせまくっている。

 特別なモデルでありながら、限定販売ではないGRヤリスではあるが、やはり3ドアしかないことや、MTのみ(RSグレードはCVTが用意されるが)という点で、欲しいけど家庭の事情で購入できないというユーザーも少なくなく、フルノーマルに近い個体に価値が見いだされる日がくるのではないだろうか。

 2)日産スカイライン400R

 V37型スカイラインがマイナーチェンジを果たしたタイミングで追加された、日産内製の3リッターV6ツインターボエンジンであるVR30DDTT型。通常モデルでも304馬力となかなかの出力を発生させているが、それをベースにチューニングがなされた「400R」では、405馬力という圧倒的なパワーを発生させている。

 このエンジンは次期フェアレディZにも搭載されると噂されているが、純然たる内燃機関のエンジンが今後長らく生産される可能性は低いため、ハイパワーなツインターボエンジンを搭載したスカイラインは400Rが最後になる可能性もある。そうなれば、より特別なモデルとして価値が上がることもありそうだ。

 最終進化モデルとして今後高値が期待できるものも!

 3)ホンダS660

 先日、2022年3月をもって生産が終了することがアナウンスされたS660。その一報を受けて駆け込み需要も発生しているようだが、冷静に考えてみてほぼ専用設計のカタマリと言っても過言ではないオープンのミッドシップレイアウト車が今後誕生する可能性は限りなくゼロに近いだろう。

 もし誕生したとしてもそれはNSXのようなスーパースポーツになるだろうから、200万円台でがんばれば手の届くモデルとしてはラストと言っても過言ではないだろう。

 現在、ほとんどが高値安定のホンダスポーツのなかにS660が仲間入りするのもそう遠い未来の話ではない。現に今でも中古車で100万円を切るものは皆無といった状況であるから、絶版車となることでここからさらに上がる可能性も十分考えられるのだ。

 4)三菱デリカD:5

 一時期は多くのRV車をラインアップにもち、ディーゼルエンジンを搭載したトルクフルで経済的なモデルも多かった三菱自動車。しかし、今やパジェロも日本では販売されず、主力はPHEVというところで、ディーゼルエンジンのイメージはほとんどないといってもいいだろう。

 そんな三菱で唯一ディーゼルエンジンをラインアップしているのが、オールラウンドミニバンを名乗るデリカD:5だ。過去にはガソリンエンジン仕様もラインアップしていたが、現在は潔くディーゼルエンジンのみ。

 すでにデビューから14年目となる超長寿モデルではあるが、その存在は唯一無二。ロングセラー車だけにタマ数は多いだろうが、2019年2月以降のビッグマイナーチェンジを受けたモデルは、ディーゼルデリカの最終進化系として再評価されることがあるかもしれない。

こんな記事も読まれています

ビッグモーターで「50台以上」が盗難被害に!? 「自作自演?」の声あるが…真相は? 元関係者語る実態とは
ビッグモーターで「50台以上」が盗難被害に!? 「自作自演?」の声あるが…真相は? 元関係者語る実態とは
くるまのニュース
アウディの新型電動SUV『Q6 e-tron』にロング版「L」…北京モーターショー2024で発表へ
アウディの新型電動SUV『Q6 e-tron』にロング版「L」…北京モーターショー2024で発表へ
レスポンス
[新型ランドクルーザー250モデリスタ]今回はオフロード感マシマシで「オプカン」ホワイトレターも!! お馴染みのLEDも付いちゃうゾ
[新型ランドクルーザー250モデリスタ]今回はオフロード感マシマシで「オプカン」ホワイトレターも!! お馴染みのLEDも付いちゃうゾ
ベストカーWeb
街で見かけるダイハツ車たちがサーキットを攻める!「D-SPORT & DAIHATSU Challenge Cup 2024」に密着してみた
街で見かけるダイハツ車たちがサーキットを攻める!「D-SPORT & DAIHATSU Challenge Cup 2024」に密着してみた
くるまのニュース
[新型ランドクルーザー250内装解説]12.3インチの巨大モニターもいいけど8インチで十分じゃね??  スイッチとかめっちゃ使いやすいやん絶対
[新型ランドクルーザー250内装解説]12.3インチの巨大モニターもいいけど8インチで十分じゃね??  スイッチとかめっちゃ使いやすいやん絶対
ベストカーWeb
「メーカー公認」で丸目換装!! ランクル250の激推しオプションを見逃すな なぜか不遇の「GX」も泣けるぞ
「メーカー公認」で丸目換装!! ランクル250の激推しオプションを見逃すな なぜか不遇の「GX」も泣けるぞ
ベストカーWeb
ホンダ新型「オシャレ軽商用バン」発売! エレガントな進化に早くも反響!? 130万円台で買える改良「N-VAN」が登場
ホンダ新型「オシャレ軽商用バン」発売! エレガントな進化に早くも反響!? 130万円台で買える改良「N-VAN」が登場
くるまのニュース
ヤマハの電アシ「PAS Brace」 日常使いしやすいスポーティコミューターの2024年モデルを発売
ヤマハの電アシ「PAS Brace」 日常使いしやすいスポーティコミューターの2024年モデルを発売
バイクのニュース
JSR、産業革新投資機構によるTOBが成立 2024年夏にも上場廃止
JSR、産業革新投資機構によるTOBが成立 2024年夏にも上場廃止
日刊自動車新聞
ゲレヴァー好きですか?レストアされたレアなオフローダー「メルセデス 300 GD」で冒険の旅へ、150万キロ感動の物語
ゲレヴァー好きですか?レストアされたレアなオフローダー「メルセデス 300 GD」で冒険の旅へ、150万キロ感動の物語
AutoBild Japan
アルピーヌF1、中国GPで新"軽量版"シャシー投入&フロアアップデートも実施……最下位脱出に向け奮闘中
アルピーヌF1、中国GPで新"軽量版"シャシー投入&フロアアップデートも実施……最下位脱出に向け奮闘中
motorsport.com 日本版
【最新スーパースポーツ試乗】世界限定2500台、オフロードも走れるポルシェ911ダカールのオールラウンド性能
【最新スーパースポーツ試乗】世界限定2500台、オフロードも走れるポルシェ911ダカールのオールラウンド性能
カー・アンド・ドライバー
渋滞へトラックが「ノーブレーキ突入」衝撃の映像!? NEXCO緊急の注意喚起が話題に「運転の上手い人はこんなことしません!」
渋滞へトラックが「ノーブレーキ突入」衝撃の映像!? NEXCO緊急の注意喚起が話題に「運転の上手い人はこんなことしません!」
くるまのニュース
ついにランクル250正式発表520万円から!! 争奪戦必至もやっぱり欲しいーー今日ランクルに新たな歴史が始まる
ついにランクル250正式発表520万円から!! 争奪戦必至もやっぱり欲しいーー今日ランクルに新たな歴史が始まる
ベストカーWeb
MINIの小型電動クロスオーバー『エースマン』がデビューへ…北京モーターショー2024
MINIの小型電動クロスオーバー『エースマン』がデビューへ…北京モーターショー2024
レスポンス
バイク「満タン航続距離ランキングトップ10 2024】10位でも500kmは余裕、1位は600kmオーバー!125から大型車までの大混戦に
バイク「満タン航続距離ランキングトップ10 2024】10位でも500kmは余裕、1位は600kmオーバー!125から大型車までの大混戦に
モーサイ
レクサスが「1泊10万円」のキャンプを発表! レクサス新型「GX」の展示&試乗もある非日常体験!? 6月に開催へ
レクサスが「1泊10万円」のキャンプを発表! レクサス新型「GX」の展示&試乗もある非日常体験!? 6月に開催へ
VAGUE
新車もセルフレジ的な販売にするしかない? トヨタのディーラー従業員に「一律1万円支給」に見る新車販売現場の深刻な現状
新車もセルフレジ的な販売にするしかない? トヨタのディーラー従業員に「一律1万円支給」に見る新車販売現場の深刻な現状
WEB CARTOP

みんなのコメント

14件
  • GRヤリス、400R、S660は分かるけど・・・
    デリカD:5が爆上がりする未来が見えません。。。
  • 車を何のために買うかでしょうね。
    購入費掛けた分、乗り潰すくらいキッチリ楽しんで思い出沢山作ればそれで充分購入費分はペイできる、元は取れているはず。

    維持だけに必死に金使って、乗らずで多少高い金額で売却できたとしても、プラスになっている部分は殆ど無いわ、楽しめてもいないわで、単に無駄に所有しているだけが現実では。

    ここに出ているクラスの車は90年代のGT-RやNSXのようなとんがりや個性までは無い。
    爆上がりなどと幼稚な言葉で煽ってもたかが知れてる。
     
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

456.9948.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

21.02050.0万円

中古車を検索
スカイラインの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

456.9948.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

21.02050.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村