より洗練されたデザインと高効率パワートレインで超絶進化！ インド日産が新型「マグナイト」を発売

2025年に左ハンドル仕様の輸出もスタート

　2024年10月4日に日産のインド現地子会社であるインド日産から、インドで生産・販売するコンパクトSUV「マグナイト」をマイナーチェンジした新型モデルが公開され、同日より販売が開始されました。

　新しい「マグナイト」は、より洗練されたデザインや数々の先進技術、高効率なパワートレインが採用され、安全装備も追加されました。

　エクステリアは、頑丈さを感じさせるデザインで、フロントとリアにLEDライトを採用。合金ホイールとルーフレールが組み合わせられています。

　室内空間には、新たにTFTディスプレイやスマートフォンとシームレスにつながるワイヤレスApple CarPlayとAndroid Autoが設定されたほか、ワイヤレスのスマートフォン充電器も搭載。調整可能な4色のアンビエント照明も採用されたことで、室内の快適性をさらに向上させました。

　新機能としては、リモートエンジンスタートや降車時オートロック・接近時アンロック機能、冷却機能付きグローブボックスに加え、エアイオナイザーなどを採用。

　また、全グレードに6つのエアバッグを装備したほか、ボディには強化スチールを使用し、自動調光リアビューミラーも採用されています。

　新しい「マグナイト」はターボチャージャー付1.0リッターエンジンが搭載され、トランスミッションにはマニュアルトランスミッションとCVTを設定。これらを組み合わせることで、燃費とレスポンス性能の最適なバランスが提供されます。

　そんなマグナイトは都市部での運転に最適な、コンパクトなボディサイズでありながら、広いホイールベースにより5人乗車を実現。狭いスペースでの駐車をサポートするアラウンドビューモニターも採用されました。

　初代モデルが2020年12月に発売され、インドにおいて強固なプレゼンスを確立してきたマグナイトですが、インド日産はこれまでに、20の右ハンドル市場に輸出しており、販売台数はインド国内及び海外市場で累計15万台を超えています。

　そして、2025年からマイナーチェンジしたマグナイトの左ハンドル市場への輸出を開始。日産のアフリカ、中東、インド、オセアニア地域で生産される車両としては最大規模となる10万台レベルの輸出を目指す意気込みです。

　なお、このマグナイトの輸出を通じて、インドは英国とともにAMIEO（アフリカ、中東、インド、欧州、およびオセアニア）地域における日産の重要な輸出拠点となります。

Comments

[wat********]

日本市場の現状（キックスとエクストレイルの販売不振状況）から見て
日産は投入する車種間違えている気もする。このマグナイト、キャシュカイ、ムラーノで良かったんじゃないかなと。
ヤリスクロスなど低価格の小型SUVが人気なのでそれならマグナイトが適任だし
エクストレイルは高くなりすぎなので、若者向けでないからそれよりランク下なら（それでも十分サイズはデカいので）キャシュカイ、
エクストレイルは確かに質感は上がったけど、本来のエクストレイルに高級感は要らないので、高級SUV求める人にはもう1ランク質感高い方がいいだろうから
高級ヴァージョンが欲しいならムラーノ（最近新型出たが凄く良い）ぐらいでないと満足しないと思う。