現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 簡単に「クルマの幅寄せ」出来る方法は? すぐに「左寄せの感覚」覚えるコツあった! ホンダ「軽ワゴン」はもっと楽?

ここから本文です

簡単に「クルマの幅寄せ」出来る方法は? すぐに「左寄せの感覚」覚えるコツあった! ホンダ「軽ワゴン」はもっと楽?

掲載 22
簡単に「クルマの幅寄せ」出来る方法は? すぐに「左寄せの感覚」覚えるコツあった! ホンダ「軽ワゴン」はもっと楽?

■幅寄せを楽にやる方法とは

 クルマを運転すると、経験や技量が必要になる場面があります。
 
 速く走るだけでなく、ゆっくりと動かす場面の駐車や幅寄せを苦手とする人もいますが、クルマによってはそれらの煩わしさを解消してくれるモデルもあります。

【画像】「えっ…!」これが左側が見える「スゴい鏡」です! 画像を見る

 例えば、駐車する場合にはその駐めたい場所により、前進・後進・左右にハンドルを切るなどの操作方法が異なります。

 さらには、周囲の障害物やクルマなどにぶつからないか、または周囲に人がいない安全な状況なのか、ということも確認しなければなりません。

 また駐車以外にも狭い道などで対向車とすれ違う際には、壁やガードレールギリギリまで幅寄せをしなければいけないこともあります。

 このように駐車や幅寄せは、複雑な操作と周囲の確認を同時に行うことになり、事故の原因にもなり得ます。

 最近のクルマでは「交通事故を減らす」という各社のスローガンに加えて、運転支援機能が進化しています。

 ひと昔前であれば、コーナーセンサーが障害物に近づくにつれて警告音を鳴らす、バックカメラで後方の状況が分かりやすくなるというのが定番機能でした。

 しかし、最近ではコーナーセンサーの表示も「方向」「距離」が分かりやすくなった他、後方だけじゃなく助手席側ドアミラーにもカメラが付いて死角が見えやすくなっています。

 さらに前後左右のカメラ映像を使ってまるで頭上から見下ろしているような「360度モニター」や、フロントバンパーを透過したように前方の死角も見えるような「シースルーモニター」など、様々な運転支援機能が登場しています。

 またもしぶつかりそうな場合には衝突軽減ブレーキや、踏み間違いを防止する誤発進抑制機能などを採用するモデルも増えてきました。

 そんな進化する運転支援機能ですが、ホンダの軽自動車「N-BOX」では、アナログながらあると便利なミラーが複数備わっています。

 N-BOXには、助手席側ピラーに「ピタ駐ミラー」というものが備わっています。

 これは思い通りの場所にラクにピタリと停められるようにと採用したミラーです。

 運転席に座ると死角になりやすい助手席側や後方の様子を確認することができ、縦列駐車や幅寄せ、車庫入れの際に役立ちます。

 なお現行N-BOXでは、助手席側前方ピラーに「サイドビューサポートミラー」として助手席側フェンダー部分の死角を見ることが可能です。

 また助手席側のドアミラー根本にある「サイドアンダーミラー」では、助手席側後方を見ることが出来ます。

 その他、以前から一部の上級モデルではシフトを「Rレンジ」にいれると、左右のドアミラーがやや下を向いてサイドの死角や白線が見えやすくなる機能もあります。

※ ※ ※

 これらの様々な機能があるのであれば使うべきですが、機能が備わってない場合や借りたクルマで使い方が分からない場合に幅寄せをするにはなにかコツがあるのでしょうか。

 JAFのウェブサイトでは、幅寄せで重要な「助手席側の車両感覚をつかむ方法」を解説しています。

 最初に駐車場の白線など目印になる線を決めます。そして左側前輪を白線の上に乗せてクルマが白線と平行になるようにします。(左側後輪も白線上に乗る状態)

 次に正しい運転姿勢をとった上で、運転席から白線の見え方を確認します。

 この際、クルマや運転手の体格などによって見え方は異なりますが、一般的な場合はボンネットの中央付近に白線が見えることが大半です。

 そのため、白線がボンネットの中央付近より運転席側に見えれば左側に寄りすぎている状態、一方で白線が助手席側に見えれば道路の左側に空間の余裕があるということになります。

※ ※ ※

 このようにクルマの運転には様々なコツがあります。ただし最近では、あらゆる運転支援の機能が備わっています。

 そのため、1度自分のクルマにはどのような機能があるのかを確認しておいても良いかもしれません。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

日産、英国のゼロ・エミッション義務化に「早急」な対応求める 政府目標は「時代遅れ」と批判
日産、英国のゼロ・エミッション義務化に「早急」な対応求める 政府目標は「時代遅れ」と批判
AUTOCAR JAPAN
「柏の杜オークション」会場で「パラモトライダー体験走行会」開催! 参加者だけでなくボランティア活動にも興味を持ってもらえた1日でした
「柏の杜オークション」会場で「パラモトライダー体験走行会」開催! 参加者だけでなくボランティア活動にも興味を持ってもらえた1日でした
Auto Messe Web
WRCラリージャパンで発生した“一般車両コース侵入事件”、FIAは「非常に深刻な問題」として調査へ。来季大会にも暗雲
WRCラリージャパンで発生した“一般車両コース侵入事件”、FIAは「非常に深刻な問題」として調査へ。来季大会にも暗雲
motorsport.com 日本版
サンパウロGP3位の勢いそのままに……ガスリーがラスベガス予選3番手「最後のアタックはアドレナリンが溢れたよ!」
サンパウロGP3位の勢いそのままに……ガスリーがラスベガス予選3番手「最後のアタックはアドレナリンが溢れたよ!」
motorsport.com 日本版
【旧車高騰の背景を見たり?】足を運んだファンは過去最大の1万2500人! 全米最大のJDMイベント
【旧車高騰の背景を見たり?】足を運んだファンは過去最大の1万2500人! 全米最大のJDMイベント
AUTOCAR JAPAN
アルピーヌ、東京オートサロン2025に『A110 Rチュリニ』など出展へ。山野哲也のトークショーも実施
アルピーヌ、東京オートサロン2025に『A110 Rチュリニ』など出展へ。山野哲也のトークショーも実施
AUTOSPORT web
12月1日は岡山国際でドラテク磨き! 初心者向け「カルガモクラス」もある「TOYO TIRES PROXES DRIVING PLEASURE」は要チェックです
12月1日は岡山国際でドラテク磨き! 初心者向け「カルガモクラス」もある「TOYO TIRES PROXES DRIVING PLEASURE」は要チェックです
Auto Messe Web
F1第22戦水曜会見:レースディレクター交代は「知らなかった」と驚くラッセル。一方で対話を続ける意思も明かす
F1第22戦水曜会見:レースディレクター交代は「知らなかった」と驚くラッセル。一方で対話を続ける意思も明かす
AUTOSPORT web
大人気の輸入車コンパクトSUVが進化! VW改良新型「Tクロス」はどう変わった? 乗って思った「これでいいんだよ」感とは
大人気の輸入車コンパクトSUVが進化! VW改良新型「Tクロス」はどう変わった? 乗って思った「これでいいんだよ」感とは
VAGUE
いすゞ新型「FRマシン」発表! 斬新「スポーティ顔」採用&四駆設定あり! “新開発エンジン”と8速AT搭載の「D-MAX」「MU-X」タイで発売!
いすゞ新型「FRマシン」発表! 斬新「スポーティ顔」採用&四駆設定あり! “新開発エンジン”と8速AT搭載の「D-MAX」「MU-X」タイで発売!
くるまのニュース
トラックの頭と積荷が載ったトレーラーの知られざる接続部! 最後のロックはあえて「手動」にしていた
トラックの頭と積荷が載ったトレーラーの知られざる接続部! 最後のロックはあえて「手動」にしていた
WEB CARTOP
いよいよラリージャパン最終日。勝田貴元の“全開プッシュ”は見られるか?「難しい1年を支えてくれたチームのために仕事をしたい」
いよいよラリージャパン最終日。勝田貴元の“全開プッシュ”は見られるか?「難しい1年を支えてくれたチームのために仕事をしたい」
motorsport.com 日本版
伝説のジャガーXJSが現代に蘇る、660馬力V12スーパーチャージャー搭載『スーパーキャット』誕生
伝説のジャガーXJSが現代に蘇る、660馬力V12スーパーチャージャー搭載『スーパーキャット』誕生
レスポンス
ヒョンデのタナクが総合首位をキープ。トヨタのエバンスとオジェが続く……勝田貴元5番手|WRCラリージャパンDAY3午後
ヒョンデのタナクが総合首位をキープ。トヨタのエバンスとオジェが続く……勝田貴元5番手|WRCラリージャパンDAY3午後
motorsport.com 日本版
岩佐歩夢の気になる去就。「F1に向いているハイブリッド思考」担当の小池エンジニアが話すローソンとの比較
岩佐歩夢の気になる去就。「F1に向いているハイブリッド思考」担当の小池エンジニアが話すローソンとの比較
AUTOSPORT web
F1ラスベガスGP FP2:好調メルセデスのハミルトンが最速。角田は初日10番手、アルピーヌやハースもトップ10入り
F1ラスベガスGP FP2:好調メルセデスのハミルトンが最速。角田は初日10番手、アルピーヌやハースもトップ10入り
AUTOSPORT web
レクサス「FRスポーツカー」がスゴイ! 5リッター「V8」&4.7m級の“美しすぎる”「流麗ボディ」採用! 豪華内装もイイ「LC」とは
レクサス「FRスポーツカー」がスゴイ! 5リッター「V8」&4.7m級の“美しすぎる”「流麗ボディ」採用! 豪華内装もイイ「LC」とは
くるまのニュース
フェルスタッペン、特化仕様のリヤウイングがなく「2戦を棒に振っている」予算の影響で2022年から”割り切り”
フェルスタッペン、特化仕様のリヤウイングがなく「2戦を棒に振っている」予算の影響で2022年から”割り切り”
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

22件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

169.0192.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0288.4万円

中古車を検索
N-BOXの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

169.0192.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0288.4万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村