毎年、新たに販売を開始する新型車やモデルチェンジ車があるなか、ひっそりと販売を終了するクルマもある。スズキでは2023年12月にエスクードが、2024年4月にイグニスが生産を終了した。スズキのコンパクトカー2台を振り返る。
※本稿は2024年11月のものです
文:永田恵一/写真:スズキ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2024年12月26日号
たとえ生産終了でも忘れない……[スズキ]が生んだ[2台の小型車]
【画像ギャラリー】紆余曲折コンパクトカー……地味だけど良車だったスズキ エスクード&スズキ イグニス(24枚)
スズキ エスクード(生産期間:2015年10月~2023年12月)
2022年にストロングHVを搭載して日本に再上陸したが販売は振るわず
エスクードはもともとコンパクトクロカンSUVでありながら街乗りも考慮したモデルで、3代目でミドルクラスに移行。最後となった4代目は標準的なコンパクトSUVとなったが、小洒落た雰囲気という魅力があった。
パワートレーンも、最終的にはストロングハイブリッドを搭載した。登場から時間が経っていたこともあり、10月に発売したフロンクスが実質的な後継車となったのは順当だった。
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スズキ イグニス(生産期間:2016年2月~2024年4月)
クラムシェルボンネットなど、歴代スズキ車のエッセンスを凝縮していた
先代ソリオやクロスビーと同じプラットホームを使ったコンパクトクロスオーバー。登場時は180mm確保された最低地上高や、スバルのアイサイトの型落ちハードウェアを使ったこのクラスとしては高性能だった自動ブレーキが注目された。
しかし、登場時から存在感が薄かったのに加え、目立った改良がなかったのもあり、浮上することなく絶版に。8年間販売されたことは幸いだったかもしれない。
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みんなのコメント
ただし、それは女の子が車名だと気付かないほど女の子に人気のない車ということであり、尽く短命に終わり消えていった。
その中で伝説の鉱物エスクードは今まで生き残っていたわけだから大したものだ。
でも、この春からレイアースのリメイクアニメ放映の噂もあるので、あと半年生産を続けていたら、エスクードに日の目が当たったかもしれないと思うと残念だ。