アストンマーチンはF1メキシコシティGP初日の走行を終え、ランス・ストロールが18番手、フェルナンド・アロンソが20番手と下位に沈んだが、これは真のパフォーマンスを正確に反映したものではないとチームは主張している。
というのも、2台ともソフトタイヤでうまくアタックすることができなかったことがこのポジションとなった理由だからだ。
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ストロールは左フロントタイヤがスタックし、外れなくなってしまうというトラブルにより走行時間をロスしてしまった。
アロンソも、ミスを犯して派手なスピンを喫してしまう。また他のドライバーと同様、小雨に見舞われる中でのアタックとなったことで、アストンマーチンの2台は十分にタイムを上げられなかった。
チームのマイク・クラック代表は『Sky F1』に、「基本的にセッションは通常通りのスタートだった」と語った。
「そして、ソフトタイヤではラップをまとめることができなかった。フェルナンドはターン8でスピンした」
「そしてランスのマシンから左フロントのタイヤを外すことにも問題があった。 問題が解決したときには、準備ができていなかった。新しいソフトタイヤでコースインしたが、残念ながらラップを刻むことはできなかった」
前戦アメリカGPでは、2台のスペックを分けたアストンマーチンだが、メキシコシティGPでは2台ともに最新パッケージを使用している。クラック代表は、改良されたマシンを最適化するのは簡単なコースではないと認めた。
「メキシコは標高が高いから、慣れるまでは大変なんだ」
「大きなウイングがあるにもかかわらず、ダウンフォースはモンツァよりも少ないんだ。だから、すべてのドライバーが慣れる必要があるんだ。それに、ここは路面がとても滑らかなんだ」
「我々は一番ソフトなタイヤを履いているから、それに慣れる必要がある。でも、それは誰にとっても同じこと。そして我々はアップグレードについて学び続けている。今朝も午後も実験を行なった」
「実際、とても励みになった。もちろん、このような成績では誰も満足しないだろう。でも、それは本当のパフォーマンスを反映していないんだ」
最下位に沈んだが、アロンソは明るい表情を崩さなかった。
「良かったよ。今日はレースペースに集中したし、燃料も多く搭載して走った。タイムを読むのは難しいけどマシンのフィーリングは良かったし、パッケージについても理解が深まっている」
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