■「ヤリスクロス」サイズに1.3リッター直4ターボ搭載!
ステランティスは2026年3月26日、ジープブランドのコンパクトSUV新型「レネゲード(現地名:Novo Jeep Renegade)」をブラジル市場で発表しました。
【画像】超カッコイイ! これがトヨタ「ヤリスクロス」サイズの新型「ちいさなSUV」です! 画像で見る(17枚)
今回の改良では、内外装の刷新に加え、48Vマイルドハイブリッド(MHEV)を新たに採用するなど、商品力の底上げが図られています。
レネゲードは、ジープの始祖「ウィリス」にルーツを持つ丸型ヘッドライトや7スロットグリルなど、ブランドを象徴するデザインを現代的に表現したコンパクトSUVです。ブラジルでは累計生産70万台を超えるヒットモデルとして知られています。
今回の改良でまず注目したいのが、インテリアの進化です。新たに10.1インチの大型タッチスクリーンを採用したほか、7インチまたは10インチのフルデジタルメーターパネルを組み合わせ、コックピットの先進性を高めています。さらに、後席用エアアウトレットや冷却機能付きワイヤレス充電器、新形状のシフトノブなども採用され、使い勝手も向上しました。
エクステリアでは、前後バンパーのデザインを刷新。これによりアプローチアングルなどが向上し、オフロード性能にも磨きがかけられています。
ボディサイズは、全長4270mm×全幅1805mm×全高1695mmとされ、バンパー形状の変更に伴い全長がわずかに延長されました。この全長4.2m級というサイズ感は、日本で人気のトヨタ「ヤリスクロス」と近い車格で、都市部でも扱いやすい取り回しの良さと、ジープらしい存在感を両立しています。
パワートレインには、1.3リッター直列4気筒ターボエンジンに48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた新ユニットを採用。最高出力は176馬力を発生します。さらに、ブラジル仕様ではガソリンとエタノールの両方に対応するフレックス燃料仕様となっている点も特徴で、現地の燃料事情に適した設計となっています。市街地走行での燃費は約7%改善されています。
トランスミッションはグレードによって異なり、6速ATのほか、4WD仕様の最上級グレード「Willys」では9速ATを採用。本格的な悪路走破性を支える仕様となっています。
価格も注目ポイントです。エントリーグレードである「Altitude(アルティチュード)」の価格は12万9990レアル(約395万円 ※2026年3月下旬現在)で、従来比で1万8000レアル(約55万円)の大幅な値下げとなりました。また、最上級グレードとなる「Willys(ウィリス)」の価格は18万9490レアル(約576万円)です。
なお、日本仕様は1.5リッターエンジンに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせるなど仕様が異なり、今回のブラジル仕様はよりパワフルな仕立てとなっています。
内外装の刷新に加え、ハイブリッド化や戦略的な価格設定まで盛り込まれた新型レネゲード。今後予定されている欧州向け次世代モデル(2027年登場予定)の動向にも注目が集まりそうです。日本を含むグローバル展開への期待も高まりそうです。(くるまのニュース編集部)
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