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爆売れしそうなカッコよさ! レクサス初となるPHEVを設定した新型NXを世界初公開

掲載 更新 13
爆売れしそうなカッコよさ! レクサス初となるPHEVを設定した新型NXを世界初公開

 次世代レクサスの第1弾モデルとなる新型NXを世界初公開

 新型NXは、生命的な躍動感(Vital)と先進技術(Tech)を融合したスポーツギア「Vital x Tech Gear」を開発コンセプトに、走り、デザイン、先進技術を全面刷新。次世代レクサスの幕開けを象徴する第1弾モデルとなる。電動化ビジョン「Lexus Electrified」に基づき、レクサス初のPHEVをグローバルコアモデルであるNXに設定することで、HEVとともに電動車の普及を加速させる。

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 また、今後の電動化社会においても、レクサスならではのドライビング体験を提供すべく、駆動力コントロール、空力、軽量化等の基本性能を徹底的に磨き上げ、「Lexus Driving Signature」を継承・深化させている。さらに、2.5リッター自然吸気、2.4リッターターボなどのパワートレーンラインアップを揃えていくことで、多様化するニーズにも対応する。

 電動車を普及させるべくブランド初となるPHEVを設定

 レクサスは、2019年に発表した電動化ビジョン「Lexus Electrified」に基づき、車両の基本性能を大幅に進化させることで、モビリティ社会が変化し続ける時代においても、クルマがもたらす楽しさ・喜びを提供し続けることを目指す。新型NXでは、レクサス初のPHEVを導入し、実用的なEV航続距離、力強い加速性能、高い静粛性を実現することで、HEVとともに電動車の普及を加速させる。

 NXのPHEVは、高熱効率な2.5リッター直4エンジンと大容量・高出力リチウムイオンバッテリー、フロント・リヤモーターを搭載。リチウムイオンバッテリーは総電力量18.1kWhを備え、クラストップレベルのEV走行可能距離とパワーを両立。走行モードは4つ(EVモード/AUTO EV・HVモード/HVモード/セルフチャージモード)。HVモードでは、エンジンとモーターの併用により高い加速性能を実現し、また、AUTO EV/HVモード選択時には、ナビで目的地を設定した際、レクサス初の先読みEV/HVモード切りかえ制御が働き、駆動用電池の残量や経路、交通情報といったデータをもとに、高速道路などにおいては自動的にHVモードに切りかえ、エネルギー効率の良い走りを実現するという。

 レクサスらしい安心感のある走りを実現するパワートレーン

 新型NXは、GA-Kプラットフォームを採用・改良し、軽量で高剛性なボディと低重心化を実現。車両の基本性能を大幅に向上させ、レクサス独自の乗り味であるドライバーの意図に忠実でリニアな応答を継承している。用意されるパワートレーンは、2.5リッター直4 PHEV E-Four、2.5リッター直4 HEV E-Four、2.5リッター直4 HEV FF、2.4リッター直4ターボ AWD、2.5リッター直4 AWD、2.5リッター直4 FFの6タイプ。

 なかでも注目は新開発となるのは2.4リッター直4ターボエンジン。こちらも新開発となる高トルク対応型Direct Shift -8ATと組み合わせられ、高い接地感とリニアなステアリングフィールを両立。シーンに応じた最適なシフトスケジュールによる気持ちの良い走りを実現している。

 内外装でレクサスの新しいデザイン言語を表現

 新型NXは、次世代レクサスのデザインランゲージの確立に挑戦。運動性能や機能に寄与するプロポーションに根差した”独自性”と、テクノロジーに根差した”シンプリシティ”の追求を目指した。

 エクステリアは、スピンドルグリルを起点に大きく張り出しながらリヤフェンダーに向かうデザインが新型NXのリニアな走りを表現。加えて、フロントフェンダーからキャビンに駆け上がるラインがリヤフェンダーに向かうラインと交差して融合する造形とすることで”独自性”を表現している。

 サイズは全長4660mm、全幅1865mm、全高1640mm、ホイールベースは2690mmとなる。これは、現行モデルに比べて全長+20mm、全幅+20mm、全高+5mm、ホイールベース+30mmとなっており、大型化はしているのもの、それは最小限に抑えられている。

 インテリアは、それぞれの乗員をもてなす空間づくりをベースに、クルマとドライバーが直感的につながり、より運転操作に集中できる新たなコックピット思想「Tazuna Concept」を初採用した。

 また、新型NXには人気の「F SPORT」が設定されることも発表され、その内外装も明かされた。

 エクステリアは、20インチ専用アルミホイール、バンパーロアのスポイラー、存在感のあるフロントサイドガーニッシュなどを設定。インテリアは、新開発の専用ステアリングホイールに加え、フロントシート、アルミペダル、シフトレバーなどを専用設定し、走りのイメージを強化。最新AVSを標準装備することで、操縦安定性・乗り心地を高次元で両立している。

 最新で充実した安全・快適装備

「交通事故死傷者ゼロ」の実現に向け、新型NXでは進化したLexus Safety System +を採用し、さまざまな新機能が追加されている。トヨタ自動車独自の自動運転の考え方である「Mobility Teammate Concept」に基づいて開発した高度運転支援技術「Lexus Teammate Advanced Park」を搭載し、安全/安心でスムーズな駐車を支援。さらに、スマートフォンによってリモートで駐車できる機能を新たに搭載。また、ドアのラッチ/アンラッチを電子制御で行うe-ラッチシステムとブラインドスポットモニターセンサーを連動させた安心降車アシスト(ドアオープン制御付)が、安全で安心な降車をサポートする。その他にも、スマートフォンによるクルマの操作を可能とするデジタルキーを採用して利便性を高めている。

 爆売れすること間違いなしな内容で新型へとフルモデルチェンジを果たしたレクサスNX。気になる日本での発売は2021年秋頃を予定。そのデビューがいまから待ち遠しい。

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みんなのコメント

13件
  • もっと高性能だったり高級なSUVはたくさんあるけど、日常使いにはNXくらいが丁度いい。高級ホテルや高級ゴルフ場から牛丼屋や回転寿司まで、どこに行っても浮かない。
  • だいぶレクサスもデザインがまとまってきたかな。
    初期のスピンドルグリルは違和感が有りすぎたからな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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