■まさかの「STI仕様」もあった
スバルといえば「水平対向エンジン」と「シンメトリカルAWD」という、2つの大きな個性を備えるクルマをラインナップするメーカーとして知られています。
その一方、トヨタとは提携関係にあるほか、ダイハツからも軽自動車やコンパクトカーのOEM供給を受けて販売するモデルもあるなど、不足するラインナップをうまく補てんしています。
現在も、ダイハツ「ロッキー」のOEMモデルである「レックス」、ダイハツ「トール」のOEMモデルである「ジャスティ」が普通車としてラインナップされています。
【画像】超カッコいい! これがスバルの「スポーティトールワゴン」です! 画像で見る(36枚)
一般的にOEMモデルというと、多くは車名やエンブレムを変更しただけで中身は同じというものがほとんど。
ただし、過去OEM販売していたモデルの中に、スバルらしさを存分に盛り込んだ車両が存在していました。それが2010年11月にリリースされた「トレジア」です。
トレジアは5ナンバーサイズのボディを持ち、トールワゴンに分類されるモデルで、ベースとなっているのはトヨタ「ラクティス(2代目)」。
ただ、一目見ても分かるようにフロントマスクにラクティスの面影はなく、同世代の「インプレッサ(3代目)」にも似た、独自の“スバルフェイス”をまとっていました。
さらにトレジアは、ラクティスの開発現場にスバル側の開発スタッフを送り込んで共同開発したという異例の手法がとられました。
そのため、足回りは形状こそラクティスと共通ながら、「TYPE EURO」グレードではスプリングのバネ定数、スタビライザー径変更などの専用チューニングを施し、スバルらしい俊敏なハンドリングが楽しめるモデルに仕上がっていたのも特徴です。
また装備面でも違いがあり、パドルシフトやクルーズコントロールを標準装備するグレードが多く設定されていたほか、当初ラクティスには設定されていなかったステアリングのテレスコピック機構を一部グレードに設定。
フロントシートのフレームも、ラクティスとは異なる上級車種用の専用品にするなど、走りにまつわる部分にこだわりを感じることができたのです。
2011年開催の「東京オートサロン」では、OEMモデルとしては異例のSTI(スバルテクニカインターナショナル)が手掛けた「トレジアSTI」を参考出展。
結果としては残念ながらコンプリートカーとしての発売には至りませんでしたが、翌年にエアロパーツやアルミホイール、シフトノブなどがSTIから販売されていました。
このようにかなり気合いを入れて作られていたトレジアでしたが、実際には価格帯が同じ1.5リッターモデルのインプレッサとそこまで大差ないキャラクターだったこともあって、人気車種になることは叶わず。
2016年の夏、ラクティスよりも早く終売されることになり、後継車種が登場することもありませんでした。
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みんなのコメント
ワゴンのカテゴリーには? 普通にヴィッツとおなじコンパクトカーではないかと
あまり宣伝してなかった事もあって短命に終わった。