米空母またも「海に戦闘機落としました」約1週間で2機も失う 実は同件以外にも事故が多発している？

事故が多発する空母「ハリー・S・トルーマン」

　アメリカ海軍の原子力航空母艦「ハリー・S・トルーマン」の艦載機であるF/A-18E/F「スーパーホーネット」が2025年5月6日、再び海中に没したとアメリカメディアが報じました。

　同艦は紅海で、イエメンの反政府組織であるフーシ派との戦闘やスエズ運河を通過する商船の護衛を行っています。

　事故は夜間の着艦時に発生。第11戦闘攻撃飛行隊「レッド・リッパーズ」に所属する2人乗りのF/A-18Fがアレスティングワイヤーをとらえられず、そのまま海に落ちて沈んだようです。

Comments

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>F/A-18Fがアレスティングフックをとらえられず
アレスティングフックは機体側の部品。
捉えられなかったのは、空母側のアレスティングワイヤー。
艦載機(STOVL機を除く)は、機体に装備されたアレスティングフックを空母側のアレスティングワイヤーに引っ掛けて着艦します。

[nor********]

アレスティングフックをアレスティングワイヤーに引っ掛けられなかったことを想定して、着艦時にエンジン全開にして、飛び立てるようにしてるはず。

今回はフックがワイヤーに引っ掛かかりはしたが、中途半端に減速したところでワイヤーが外れた(切れた？)か、ダンパーが故障してて制動できなかったのかな？