マクラーレン勢がフロントロウを独占したF1第9戦スペインGPで、レッドブルはマックス・フェルスタッペンが3番手、角田裕毅が20番手という結果に終わった。レッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコが、この予選について総括した。
日本GP、エミリア・ロマーニャGPに続く今季3勝目を狙うフェルスタッペンだが、スペインではここまでマクラーレンに対して後れを取っている。2番手のランド・ノリスとはコンマ1秒差ではあるが、ポールシッターのオスカー・ピアストリにはコンマ3秒の差をつけられた。
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マルコはSky Germanyのインタビューの中で、レッドブルは2台揃ってソフトタイヤでのパフォーマンスに苦しんでいたと明かした。彼はマクラーレンとの差が縮まっていると感じているが、ミディアムタイヤ、もしくはハードタイヤを履くことになるであろう決勝レースに関しても「少なくとも表彰台は目指せる」と控えめなコメントをするにとどめた。
「我々はミディアムタイヤでのパフォーマンスの方が良く、ソフトタイヤではやや苦戦した」
「マシンバランスは満足のいくものだったが、タイヤが柔らかくてなおかつ温度が高くなると、グリップを失ってしまうんだ。それをどう解決するかについてはまだ分かっていない」
「とはいえ、我々はランド・ノリスに対してコンマ1秒しか遅れなかった。しかも遅れたのはセクター1だけ。これはマックスにもユウキにも同じことが言えた。レースに向けては楽観視できるとはいかなくとも、少なくとも表彰台は目指せるだろう」
そしてレッドブル陣営にとっては、角田が予選最下位に沈んでしまったことも由々しき問題だろう。角田はミスのないクリーンなアタックができたにもかかわらず、全体的なグリップ不足によりタイムが伸びなかったことに首を傾げているが、これはチーム側も同じ。マルコはチーム内でこの原因を探る必要があるだろうと語った。
角田の予選をどう評価するかと尋ねられたマルコは、こう答えた。
「非常に残念なパフォーマンスだった」
「金曜日にはマックスに比較的近い位置にいたが、予選では全くうまくいかなかった。たとえ(フェルスタッペンと)マシンが全く同じではないにしても、最下位に終わったということについては、チーム内で検証が必要だ」
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