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日野・三菱ふそうのアーチオン、初年度は売上高2兆4250億円を計画 日野の2026年3月期は黒字転換

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日野・三菱ふそうのアーチオン、初年度は売上高2兆4250億円を計画 日野の2026年3月期は黒字転換

三菱ふそうトラック・バスと日野自動車を傘下に収める持株会社アーチオンは5月14日、発足初年度の2027年3月期は売上高2兆4250億円、営業利益1100億円との業績見通しを発表した。アーチオンは4月に東京証券取引所プライム市場に上場した。市場では三菱ふそうと日野の事業会社2社を競わせつつ、販売収益を伸ばす考えだ。将来的には車両プラットフォームの共通化などを進め、営業利益率は27年3月期見通しの4.5%から30年3月期には7%、33年3月期には10%以上を目指すとしている。
同日、日野の26年3月期決算も公表した。売上高は前期比7.8%減の1兆5653億円だったものの、認証不正問題の対応に区切りがついたことで、営業利益は820億円(同42.7%増)、純利益も844億円と2年ぶりに最終黒字となった。
アーチオンの始動に伴い、日野の業績数値を国際会計基準に、三菱ふそうの会計期間を暦年から年度に変更するなどの会計処理を実施し、27年3月期見通しを示した。日野の認証不正関連の損失費用を除いて算出した26年3月期の見積もり値である営業利益率3.2%を起点に、27年3月期は4.5%へと高めていく計画だ。
2社を合わせた27年3月期の世界販売は23万台と、前期比6%増を見込む。国内では新型への切り替えが遅れていた小型車や新型大型車の効果で、8万台(同17%増)を目指す。東南アジアは市況が苦しい中でインドネシア政府から2万台の受注を獲得した。
一方、中近東市場では情勢の緊迫化により、同58%減の1万3000台を見込む。アーチオンは中近東での販売が全体の約10%を占める。影響額は物流コストなどの上昇を含めて150億円を見込む。現時点では生産への影響は出ていないものの、原材料のサプライチェーン(供給網)にも影響が出始めていることから、対策の検討を急ぐ。
アーチオン発足にあたり、カール・デッペン社長CEO(最高経営責任者)は経営統合によるシナジーについて「たくさんの機会が広範にあると認識している。26年度は手に取るようなシナジーの実現に集中しているが、大きな部分は製品戦略にあり、時間がかかる。固定費削減だけでなく、収益面でも期待でき、成長を目指す」と話した。
15日にはより詳細な事業戦略を公表する予定だ。
(2026/5/14更新)

文:日刊自動車新聞

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みんなのコメント

3件
  • ヅラもん
    配当8円…。
  • gakeyrainbow
    故障減ればね
    日野の社長が外人だと任期中うまくごまかして退職金がめてとんづらでしょ
    期待できない
    ふそうも同様
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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