いすゞ自動車は、小型トラックの量産バッテリーEV『エルフEV』に、特装車向けシャシーを新たに追加し、販売を開始した。新たに追加されたのは、塵芥車および高所作業車向けのシャシーだ。
エルフEVは、いすゞが初めて開発した量産BEVトラックで、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みの一環として位置付けられている。今回のラインアップ拡充により、特装車分野でのEV化が進めていく。
日産、第3世代「e-POWER」開発へ…高速燃費は15%向上
新モデルの特徴として、架装物への動力供給にいすゞ独自開発の電動PTO(パワーテイクオフ、トラックのエンジンから作業に必要な動力を取り出す装置)を採用している点が挙げられる。また、架装物の稼働による電力消費を考慮し、66kWhの大容量かつ高電圧の走行用バッテリーを搭載している。
シャシー設計には、いすゞの商品開発手法の「I-MACS」を用い、車両の操作系やレイアウトをディーゼル車と可能な限り共通化。これにより、これまでディーゼル車で利用されてきたさまざまな架装への対応が可能となった。
特装車としてディーゼル同等の使い勝手を維持しつつ、EVならではの静粛性とCO2排出量削減によりクリーンな街づくりに貢献する。さらに、コネクテッド技術による稼働サポート「PREISM」に新たに追加した充電マネジメント機能で、効率的な充電により電気代への影響を抑制するEV充電が可能となった。
商用BEVに適した大容量高電圧バッテリーの搭載や、架装に応じてPTO搭載位置が変更できる電動PTOの採用など、特装車の使用環境を考慮した設計が特徴だ。
また、いすゞではEVision(イービジョン)というサービスを通じて、顧客が所有するディーゼル特装車の稼働情報をもとに、BEVの電費や消費電力をシミュレーションし、最適なBEV運用を提案している。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
北海道から埼玉まで1350kmを中国のEV「BYDシール」で走破! EVが苦手な極寒のなかで性能はどうなる?
【彼らも胸中は複雑】MT車ってもう時代遅れなんだと思います…最近の若者の“リアル”な運転免許事情
休日割引「3連休も廃止」に不満爆発!?「高速料金高すぎ」「国民を苦しめるな」の声も…なぜ休日割引は縮小されるのか かつては「ものすごい割引」の時代も!?
“精悍スポーティ”なマツダ「CX-5」を残価設定ローンで契約! 月々の支払はいくらになる? 残価率は「3年で55%」
えぇ!? [200馬力]越えを80万前後で買えるの!? 2代目日産 [フーガ]250GTの中古がいま熱い件
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント