この記事をまとめると
■86/BRZ Cupで井口卓人は最終戦で逆転王座を狙うもシリーズ2位で今季を終えた
TGR BRZ/GR86 Cupの第6戦はウエット路面でのサバイバルレース! チームタクティの井口選手が連続表彰台獲得で優勝争いは最終戦へ
■チーム全体は予選・決勝とも苦戦しつつ粘りの走りでポイントを積み重ねた
■2025シーズンは各選手が成長を示し来季に向けた課題と収穫が明確になった
シリーズ王座を賭けて挑んだ最終戦
チーム結成初年度にシリーズチャンピオンを獲得した井口卓人。2年目はシリーズ2位。3年目もシリーズチャンピオンに手が届くところまで追い上げたが、惜しくもシリーズ2位で終了。最終戦と今シーズンを振り返る。
TGR GR86/BRZ Cup第5戦富士、第6戦鈴鹿と連続して3位表彰台を獲得したことで、トップのライバルと10ポイント差で最終戦の第7戦岡山国際サーキットに挑んだチームタクティの井口卓人。逆転チャンピオンにはライバルの前でゴールすることは必須条件であり、なおかつライバルの順位が下位にならないといけない。厳しい条件のなか、逆転チャンピオンに向けたレースが行われた。
第6戦鈴鹿大会終了時点で、井口はトップから10ポイント差。TGR GR86/BRZ Cupは優勝20ポイント、以下順位により点数は下るが10位1ポイントまで与えられ、ポールポジション1ポイント、ファステスト1ポイントと完全勝利をすると最大22点が得られる。10点差で追いかける井口はライバルより前でのゴールは必須だ。
第7戦岡山は、各チーム木曜からサーキット入りし、念入りに走行を繰り返していく。週末を通じて天候は晴れの予報だが、気温は上下を繰り返し、決勝が行われる日曜昼の気温と路面温度を想定したセッティングも考慮しなくてはならないし、予選1ラップアタックのセットも決めなくてはならない。チームタクティの井口、久保、奥本は走行を多くこなしながらもセットアップの方向性が決めきれず、思うようなタイムを刻むことができないでいた。
金曜日に行われた占有走行では、ダンロップを履く奥本の調子が良く6位、ブリヂストンの井口は13位、久保は10位となる。今大会は11月末開催ということで気温・路面温度が低い状況ではダンロップ優位といわれていたとおり、奥本以外もダンロップ勢が上位を占める結果になった。
土曜日の予選はブリヂストンの井口・久保はライバルのタイムを見てからコースイン。奥本はさらに遅らせてダンロップ勢のなかでタイムを狙いに行った。渾身の1ラップアタックを行い、井口は6位、久保は13位、奥本は8位となった。また、レカロチームから参戦する小暮は、前日の占有走行時間をマシンの修復にあてたこともあり、予選までに多く走ることができず予選は23位となった。
逆転に届かずも意地の走りを示した
決勝は気温・路温もあがり秋晴れのなかで開催。6位からスタートした井口は、前方4位からスタートするライバルを追いかける展開となるが、抜群のスタートを決めてライバルの横に並び1周目にパス。8位からスタートした奥本も順調に追い上げるが、他車と接触という裁定がありペナルティをもらってしまう。さらに、相手がコースサイドに止まったことでSC(セーフティーカー)が出動することになった。
レース再開後もすぐに再びSC出動となりパレードラップとなってしまう。最終ラップでSCランは解除されるが順位の変動は起きず、井口4位、久保8位、奥本はペナルティで29位、小暮24位となった。井口は4位でフィニッシュしたが、ライバルが5位でフィニッシュしたことで、逆転チャンピオンには惜しくも届かなかった。
井口はチーム発足3年目で初年度はチャンピオンを獲得し、その後2年連続シリーズ2位を獲得となった。「今日はクリーンでいいレースができて落ち着いてポジションアップができました。前半勝負の空気圧だったので、中盤でSCが出たのはちょっと辛かったです。後半は冷静にレースが行えましたし、うしろを走るライバルも無理に順位をあげる必要もないので、バトルにはならなかったかなと。でも、自分も負けるわけにはいかないので意地は見せられたと思います」と振り返った。
久保も冷静にレースを走り8位を獲得した。今シーズンは、ニュルブルクリンク24時間レースと1戦が重なったことで不参加はあったことと、十勝大会で不可解なペナルティが出たことでポイントが取れなかったことはあったが、そのほかの参加した全戦でポイントを獲得した。
奥本にとって、今回のレースは残念な結果となったが、ダンロップタイヤとのマッチングに苦しんだ時期もあったものの、占有走行でトップを獲るなど成長著しい1年となった。また、今シーズンはチームタクティに加入し、のびのびと自由にマシンの開発やセットアップ、走行を行ったことで成長著しい1年となった。
それでも、「最後のレースはもっと上で走れたはずなので、混戦になる場所を走っていたことでペナルティをもらってしまったことは自分のミスです。もっと上位で走れるようにしたいです」と反省していたが、井口・久保という先輩に揉まれながらも好走していた。来年への成長を期待したい。
レカロレーシングから参戦している小暮卓史は「何年やってもなかなか難しいレースです。今シーズンはセットアップやメンテナンスを富士スバルのスタッフが担うことになり、成長のために勉強していく時間も多かったけれど、富士スバルのスタッフがエンジニアやメカニックとして成長しているのがわかったし、全国のディーラーから派遣されてくるメカニックさんにとってもいい勉強や経験となっているので、次に繋がっていくと思います」と語ります。
一方のクラブマンクラスには、38号車松田大輝、270号車江原聖洋、610号車田中優樹の3台のプライベーターがBRZでエントリーした。とくに、610号車田中は新潟スバルの営業マンとして働くなかでコツコツと参戦準備を進めて、今大会にエントリーした。残念ながら予選落ちのコンソレーションレースの参加となったが、レース自体を楽しんでいた。
国内トッププロが集結するTGR GR86/BRZ Cup 2025年シーズンは幕を閉じたが、来シーズンはどのような戦いが見られるのかいまから非常に楽しみだ。
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