■トヨタ人気ミニバン「シエンタ」マイチェンってホント?
2003年に登場したトヨタ「シエンタ」は、最大7人乗りのコンパクトなミニバンとして人気を博しています。
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今も多くのユーザーに愛されているシエンタですが、今年2025年に現行モデルとなる2022年登場の3代目がマイナーチェンジを実施するという噂が出ています。本当なのでしょうか。販売店に話を聞きました。
シエンタは、「小粋でユースフルな7人乗り」をテーマに、お洒落なスタイルの中に、ミニバンに求められる機能をコンパクトなサイズに凝縮したクルマとして2003年にデビュー。
現行モデルは2022年8月に登場した3代目。全長4260mm×全幅1695mm×全高1695mmというボディサイズで、ほかのミニバンと比べてとてもコンパクトな車両です。
パワートレインは、1.5リッター直列3気筒ガソリン車と、同エンジンとモーターを併用したハイブリッド(HEV)車がラインナップされ、最高28.8km/L(HEV・FF)の低燃費を誇っています。
価格もガソリン車の7人乗りで203万5200円(Xグレード/2WD、消費税込み)からとなっており、ファミリーユーザーにとって手の届きやすいのも人気の理由です。
実際2024年の1年間で、約11万台を売り上げており、同じミニバンで人気の高いホンダのフリードより多く販売されている実績があります。
そんなシエンタにマイナーチェンジの噂がありますが、実際どうなのでしょうか。これについて、神奈川県の販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「大きな変更ではないですが、一部改良モデルが出ると聞いています。
変更点としては、『電動パーキングブレーキ』に変更されるほか、『オートブレーキホールド』が採用される予定。
また安全機能がアップデートされると聞いています」
電動パーキングブレーキはパーキングブレーキの操作を電動化したもので、後述する「オートブレーキホールド」が使えるようになるほか、先進運転支援システム「ACC(アダプティブクルーズコントロール)」が使えるようになります。
オートブレーキホールドは、停車した際に自動でブレーキが作動し続けます。
アクセルを踏むと解除される仕組みになっており、渋滞時や信号の停車が楽になり、坂道で停車したときも、クルマが後ろに下がってしまう心配を軽減します。
さらに最新版が搭載されるという「Toyota Safety Sense」。この予防安全パッケージは現行版のシエンタにも搭載されていて、「ぶつかり・はみ出し・夜間の見やすさ・標識の見逃し」などをサポートしてくれる機能です。
2025年5月に発表された、新型「RAV4」に搭載される「Toyota Safety Sense」を参考にすると、「ドライバー異常時対応システム」が改良され、ドライバーの運転継続が困難になった場合、最終的に路肩まで寄せて停車してくれるようになっています。
また、「急加速抑制」機能が追加され、障害物の有無にかかわらず、アクセルの踏みすぎ・踏み間違いを検知すると車の加速を抑制してくれるようになるようです。
※ ※ ※
なお発表日程に関して前出の担当者は、「今年の夏頃、8月頃に正式に発表されるのではないかと予想されます」と話していました。
ロングセラーモデルでありながら、今なお高い人気を保持し続けているシエンタですが、一部改良もしくはマイナーチェンジを通してさらに人気を高めていくことになるのか、今後の動向に期待です。(青田 海)
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みんなのコメント
それをマイチェンのシエンタが追撃する形になりそうですね。
同程度の安全性能、快適性能を有し、生産規模のメリットを活かして価格帯で必ずフリードを上回ってきそうですし、ホンダはかなり厳しい戦いになるのではないでしょうか。
シートの部分が現行シエンタは中列がベンチシートタイプのみなので、フリードは車内の快適性を更にグレードアップして、対抗していくしかないように思います。
シエンタもフリードも日本のちょうどいいサイズ感の素敵な車ですし、どちらもいいライバルで高め合って欲しいですね。