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昭和ハイソカー×ロータリーの異端児!13B搭載“RE”71マークIIが注目の的になったもうひとつの理由とは

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昭和ハイソカー×ロータリーの異端児!13B搭載“RE”71マークIIが注目の的になったもうひとつの理由とは

名前からしてロータリー好きを惹きつける「RE71マークII」

昭和に大流行したハイソカーブーム。その記憶をたどるようなトヨタGX71「マークII」が、東京オートサロン2026に姿を現しました。ところがエンジンはロータリー!今ではありえない発想ながら、当時のセダン+ロータリーを知る世代なら思わず頷いてしまいます。懐かしさと遊び心、そして本気のクルマ作り。そのバランスが生んだ異色作は、なぜこれほどまでに人の視線を集めるのでしょうか。

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昭和の改造車文化を現代に蘇らせる

ロータリーチューンの神様として知られるRE雨宮代表の雨宮勇美氏(通称:雨さん)が発起人となり、昔なじみの伊藤笑会代表・伊藤さんとともに、RE(ロータリーエンジン)を盛り上げるべく発足させた「ロータリーエキシビション」。東京オートサロンにおいて、RE雨宮ブースを中心としたロータリーエキシビションブースは、さまざまなロータリーマシンが一堂に会する名物コーナーとして定着している。毎年、ここを楽しみにオートサロンを訪れるREファンも多い。

そのなか、2026年もひと際目立っていたのが、毎年のようにユニークな発想でロータリー好きを楽しませてくれる郷田板金プロデュースのマシンだ。今回は超マッチョなボディのAZ-1を展示し話題を独占していたわけだが、AMWがそれ以上に注目したのが、郷田板金とコーストラインのコラボによって誕生したGX71マーク2あらため「RE71マークII」である。

すでにその名が示すとおり、このクルマが搭載するエンジンは13Bロータリーだ。

「なぜマークIIにロータリーエンジンを!?」

と思うかもしれないが、その経緯はこうだ。たまたまレストアを考えていたGX71マークIIがあり、エンジンは使い物にならなかったが、ボディは年式のわりに程度が良く、このまま廃車にするにはもったいない。そこで、昔から大好きだったロータリーエンジンを載せられないかとコーストラインの社長が郷田板金に相談。そのままトントン拍子に話が進み、オートサロン2026に向けてコラボしようとなり、世にも珍しいロータリーエンジン搭載の“RE”71マークIIが誕生することになった。

オヤジ世代の記憶を刺激するディテール

現在、懐かしの昭和車をベースにノスタルジックな雰囲気を再現しつつ、スポーティなモディファイを施すネオクラシックな旧車カスタムが流行している。そのなかでもとくに熱いのが1980年代にブームとなった改造車だ。あの頃を思い返せば、個性的なマシンが数多くストリートを駆け抜けていた。そうした当時のノリを大切にしながら、現代の技術を活かして蘇らせたのがこのマークIIというわけだ。

そしてこのクルマには、今から約40年前、乗り物ありきの青春時代を過ごし、クルマは単なる移動の足ではなく、自らの趣味趣向を示し楽しむための玩具として接していた昭和のオヤジたちを唸らせるエクステリアが備わっている。当時のハイソ仕様は、別名でヤンチャスタイル、駅前ロータリー仕様などとも呼ばれ、他人との差別化と格好良さを求めてエアロパーツを装着。さらに小物を加えてアピール力を高めていた。

このコーストラインのRE71マークIIも、外装には当時物のピッツーラ製エアロキットを装着し、ゲインズのステップトリムにヨーロピアンモール、スモークテール、ブーメランアンテナ、割り箸アンテナをセット。他にもわかるヒトにはしっかり伝わるメッキモールや白金MARK IIエンブレムなどを装備している。さらに、ホイールはホワイトディスクにゴールドのセンターキャップが映えるEウイング15インチを履いており、そのスタイルは眩しすぎるほどだ。

クルマ遊びをもっと自分らしく楽しむために誕生した、1980年代のカーアクセサリー文化がてんこ盛りの「郷田板金×コーストライン」渾身のRE71マークII。今回の東京オートサロン2026出展に間に合わせるために、さまざまな苦労があった。その模様はガレヨコYouTubeで見られるそうなので、ぜひチェックしてもらいたい。当時をよく知る乗り物好きのこだわりが、深く理解できるはずだ。

文:Auto Messe Web 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)

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