MotoGP第9戦イタリアGPのMoto3クラス決勝が行なわれた。優勝は今季ルーキーのマキシモ・キレス(CFMOTO Valresa Aspar Team)だった。
Moto3クラスの予選でポールポジションを獲得したのは、アルヴァロ・カルペ(Red Bull KTM Ajo)。なおグリッド降格ペナルティを受けたライダーがおり、日本人ライダーは古里太陽(Honda Team Asia)が10番手、山中琉聖(FRINSA - MT Helmets - MSI)が15番手からのスタートに繰り上がった。
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全17周のMoto3決勝は、ポールシッターのカルペがターン1を先頭で通過し1周目をトップで終えた。しかし長いホームストレートで後続ライダーを抑えることはできず、ポジションは目まぐるしく変動していった。
なお序盤に一時トップを走るシーンもあったダビド・アルマンサ(Leopard Racing)は、3周目に入ったところのターン1でイン側に位置していたスコット・オグデン(CIP Green Power)と接触して転倒してしまい、戦線を離脱した。
トップグループの争いは続き、先頭を引っ張るライダーもなかなか安定しないままラップを消化。カルペやマキシモ・キレス、ルエダなどが入れ替わり立ち替わりという状況だった。
なおペースが上がらない中、古里がトップ集団の内部7番手周辺に食らいついていた。
レース5周目以降はルエダが先頭で引っ張る展開でペースは速くなったものの、依然としてホームストレートからターン1でのポジション争いが熾烈な点は変わらない。その後ルエダは7周目には先頭をカルペに譲った。
切れ目の無い大集団のままレースは後半戦に突入。ルーキーのキレスが引っ張るようになったあと、チームメイトであるデニス・フォッジアが攻めていくようになったが、キレスが隊列を先導し続けた。
残り5周となる頃には少し集団が分離しはじめて、12番手までがトップ集団という形に変わった。古里はこの中で4番手、山中は8番手周辺を走った。
レース残り3周の終盤、トップを走っていたのはカルペ。フォッジアによる反撃も受けるが、なんとかそれもやり返しながら、先頭でラストラップを迎えた。そして3番手には古里がつけた。
ラストラップのターン1ではフォッジアが先頭を奪い、カルペ、キレスがその後ろに続く。一方で古里は表彰台圏外にポジションを落としてしまった。
このままフォッジア勝利かと思われたものの、ラストラップの最終コーナーでキレスがフォッジアをオーバーテイク。最後の直線でライバルを0.006秒差で抑えきり、今季新人のキレスが初勝利を果たした。2位はカルペ、3位はフォッジアとなった。
日本人ライダーは古里が最後まで表彰台を狙える位置を走ったものの、最終的には6位でレースを終了。山中は終盤に先頭集団後尾の12番手にまでポジションを落とし、10位フィニッシュに終わった。
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