自動車や航空機を中心に、プラモデルやフィギュアなどを展開している青島文化教材社より「1/50 ミゼットコレクション 色替えVer」が5月中旬発売予定。愛らしいフォルムに加え、再現度の高い精密な造形が車好きの男性に注目を浴びている。
今回は、開発に至った背景やこだわりのポイントなどを企画担当者に伺った。
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―製品開発に至った背景を教えてください。
佐野真里緒さん(以下佐野さん):弊社では、かつてマルチ四駆やラジコンでミゼットを発売していたんです。その反響がよく、今回は昭和34年にダイハツ工業から登場した名車「ミゼットMP型」での開発に至りました。映画「Always三丁目の夕日」や、アニメ「となりのトトロ」などで見たことがある方も多いかもしれませんね。
マルチ四駆
昭和時代のミゼットMP型
―製品ラインナップはどのように決定したのでしょうか?
佐野さん:「こんなミゼットが走っていたら可愛いだろうな」と考え、制作しました。お客様ご自身で好きな色に塗ったり、ジオラマに使用したりと思い思いの楽しみ方をしてくださっているのを見て、うれしい気持ちです。
―ポップな色合いがかわいいですよね!
佐野さん:色には本当にこだわりました!MP型のイメージを大切にしつつ、愛らしさ、なつかしさを感じていただけるような彩色を選んだんです。オレンジ、ピンク、グリーン、ブルーには可愛らしさを表現したく、艶を出しました。逆にそれ以外のカラーは艶なしでレトロ感を演出したんです。実車のディティールを忠実に再現することも意識しました。
―どういったディテールでしょうか?
佐野さん:ヘッドライトのクリアパーツの仕様や内装のハンドル、サイドブレーキの再現には特にこだわりました。
一つひとつのパーツにこだわりが
―佐野さんのお気に入りミゼットは何ですか?
佐野さん:ピンクのミゼットです。まるでお菓子のようなポップで華やかな配色がお気に入りで。現代に実車がよみがえったら人気になるのではないかと思います。
ピンクのミゼット
―ありがとうございました!
<まとめ>
ラインナップはノーマル、幌付き、サーフボード付きの計5種類。佐野さんが語る通り、ポップな配色と全長6cmとは思えないサイズ感が魅力だ。ぜひ、全カラーそろえてみてほしい。
<商品情報>
全5種
全長約60mm
メーカー希望小売価格:300円(税込)
※2020年5月発売予定
取材・文/高橋まりな
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